円安対策のほうが重要

マネーリテラシー

急激な円高が進んでおり、こうなると「超円高」という状態とも言えます。
政府日銀の為替介入も実施されており、日本は「円高対策」一色です。

このような状況に陥ると目の前の問題の解決に躍起になってしまい、
視野が狭くなってしまうという罠にハマりがちです。

私は、私を含めた大部分の一般庶民は直近の円高対策よりも
将来的な円安対策を重視すべきだと思います。

全国の平均ガソリン価格を調べてみましたが、今週はレギュラーで
147.4円という統計でした。

超円高と騒いでいる割に、ガソリン価格が下がっていません。

対して原油の先物価格は1バレル80円前後で推移しています。
これも2008年7月には1バレル147円まで高騰していましたので、
当時と比べてだいぶ下がっていることになります。
ちなみに2008年の7月の為替は1ドル100円前後でした。
ガソリン価格も185円前後まで吊り上っていたと思います。

・2008年7月当時から、円は20円以上強くなっている。
・2008年7月当時から、原油の取引価格は半減している。

当時と為替レートが変わらない場合でも、単純にガソリン価格は
半減するはずなのですが、そうはなっていません。
わずか、2割の低下に留まっています。

実際ガソリンの販売価格が安くならないのは、為替や原油価格の
変動だけではなく、 固定費となる税金も関わってきますので、
原因を追究することは非常に勉強になるとおもいます。。。

私がここで言いたいのは、
いま、円安になったらガソリン価格やばくないですか?

ということです!

ガソリンだけではなく、食料品、衣料品など輸入に依存しているものは、
いくらでもあります。
すべて円安に振れた場合の対処を考えなけばなりません。
輸入価格の上昇=物価の上昇(インフレ)となることも容易に想像できます。

当たり前のことですが、

円安対策は円高時にしかできません。
インフレ対策は、デフレ時にしかできません。

円安、インフレになってしまってからでは遅いのです。

国内世論が「円高対策」「デフレ対策」に傾いているいまのうちに、
逆の対策を進めておくことが、賢い選択肢であると考えます。

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