無難な投資信託の選び方

現在、3000本以上の投資信託(ファンド)が販売されているそうです。
これだけ本数があれば、迷わないほうがおかしいですよね。

どのファンドが儲かるのか…この視点で選ぶのを自分は諦めています。
選べる眼力も知識も、そして運もないでしょうし、本気で分析しようとしたら
時間がいくら合っても足りません。それでいて報われない可能性もあります。

どのファンドを選ぶのが無難か。。。えらく後ろ向きな視点ですが、
リターンを狙うよりも、まずはリスクをコントロールすることが肝要です。

今回は投資信託の総数を3000本と仮定して、実際に自分が投資信託を
購入する際に、どのように選んでいくのかをまとめて見ました。

仮定:投資本数は3000本
検索:SBI証券(Fサーチを使用)

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【条件①】ネット証券で購入可能であること 3000本⇒
1189本

ネット証券大手4社からの購入がもっとも合理的だと思います。
ノーロード(購入手数料なし)ファンドの取り扱いが多い為です。

SBI証券:https://www.sbisec.co.jp/ETGate(ファンド数:1189本)
マネックス証券:http://www.monex.co.jp/(ファンド数:507本)
カブドットコム証券:http://kabu.com/(ファンド数:450本)
楽天証券:https://www.rakuten-sec.co.jp/(ファンド数:1112本)

私の場合は、SBI証券で購入しています。
取り扱い本数が多いので口座を使い分ける必要性がありませんし、
住信SBI銀行との連携で「ハイブリッド預金」を利用している為です。

【条件②】ノーロードファンドであること 1189本⇒354本

購入時に手数料がかかるファンドを購入してしまっては、
信託報酬と2重のランニングコストを払うことになってしまいます。
よほどの理由が無い限り、ノーロード以外は真っ先に排除すべきです。
雑誌等で購入手数料が3%以上もかかるファンドを平気で推奨している
FPの方々を良く見かけますが…まぁ広告主の意向もあるのでしょう。。。

【条件③】インデックスファンドであること 354本⇒84本

安定感があり、コストも安めで、歴史的にはアクティブファンドよりも
勝率が高いインデックスファンドを購入するのが、無難です。
今回のテーマはあくまでも”無難な”ファンド選びですので、
無難な成果を見込めるインデックスファンドを、選択すべきです。

【条件④】信託報酬が低いこと 84本⇒83本

ランニングコストとなる信託報酬も、できるだけ低いものを選択すべきです。
SBI証券のファンド検索(Fサーチ)では、1.05%以下のファンドを検索。

【条件⑤】決算は年1回であること 83本⇒64

再投資による複利効果を確保するため、決算は年に1度、多くても2度の
ファンドから選びます。分配金については0円が理想です。
「毎月分配型」を選ぶ理由は全くないです。

【条件⑥】解約手数料が低いこと 83本⇒63

解約手数料となる信託財産留保額は低いほうがもちろんベスト。
ただ、あまり差は無いので、意識しなくても大丈夫です。
留保額が高いファンドほど、解約が少なく安定成長が見込めるという
側面もありますので、一概には言えません。

【条件⑦】自動積立ができること 63本⇒62

これもあまり気にしなくても、ほとんどのファンドで積立が可能です。
自動積立にすることで管理の手間を省けますし、自然にドルコスト法を
適用できるメリットがあります。

【条件⑧】償還日は無期限であること 62本⇒60

長期投資の視点からいっても、償還期限のないものを選択します。

【条件⑨】運用規模が10億円以上であること 60本⇒35本

これもファンドの安定性を重視するためです。
ある程度の規模があるということは、支持されている理由がある、
実績がある…ということになります。

【条件⑩】バランスファンド以外であること 35本⇒33本

バランスファンドを購入してしまうと、ポートフォリオの構成があいまいに
なってしまうので、自分の場合は避けています。
明確に区別できる方や、バランスファンドのみを購入したい方は選択肢
に入れても良いかもしれません。

選定結果

3000本の投資信託が、33本まで絞り込めました。
選定の過程を表にまとめます。

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ここから先は、個人の好みで選んでも大丈夫だと思います。
100倍の難関を突破した、”無難”なファンドが揃ってますので…
あくまでコストにこだわるのか、資産額にこだわるのか。。。人それぞれ。

どうしても不安が残るのであれば、個人でブログを立ち上げている人が
上記で残ったファンドを話題にしている場合が多いので、参考にするのが
よいかと。かなりの確率で、これら33本のファンドから選んでいます。

さらに突き詰めれば、トラッキングエラーやシャープレシオを調べる、
隠れコストを計算する。。。など、いろいろとあるので好みで…
扱いが無いジャンルについては、代用ファンドを探すか、投資を見送るか、
別の会社で取り扱ってい
ないかどうか、調べます。

因みに、自分の場合はこうなりました。
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これら無難なファンドを各アセットに配置することによって、
無理なく資産運用を図ることができるかと思います。
まずは守りを固める戦略です。

土台をしっかりと作ってしまえば、意外とストレスなく運用ができると思います。

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