銀行・証券会社にカモられない為の10ヵ条

マネーリテラシー

『週刊東洋経済』の今週号に、竹内美奈子氏の記事が載っていました。
銀行・証券会社にカモられない為の10ヵ条です。

竹内氏の著書、『投資信託にだまされるな!』には大変お世話になっています。この本のおかげで、投資信託選びの基本を学びました。

今回は雑誌に掲載されていた10ヵ条に対して、自分なりにどのように考えたかをまとめて見ます。

 

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銀行・証券会社にカモられない為の10ヵ条

①すぐに退職金を動かさない

今の自分の場合は退職金ではなく、ボーナスが当てはまります。

ボーナス月に増額して投資をしてしまっては、月々のドルコスト積立が台無しになってしまうので、していません。また、ボーナス払いも実質0にしています。基本的にボーナスについては、キャッシュにとどめるか、定期預金に移すくらいで、ないものと考えて生活しています。

もちろん、少しは羽を伸ばしますが。。。

 

②自分のことをよく知る

自分の年収、生活スタイル、会社での立場、そして現状の資産総額については、最低限ですが常に把握するように努めています。

 

③ネット証券の口座を開設する

既に開設済み。今のところ、店舗証券の口座の必要性を感じません。

 

④お勧め商品を銀行に聞かない

激しく同意です。個人ブロガーさんたちの意見のほうが参考になります。あと、平日に行く暇ないですよね。。。土日も空いてるのかな?

 

⑤リターンよりもリスクに目を向ける

これなんですが、簡単そうでなかなか難しいです。たとえば外国債券の高利率を見ると、触手を伸ばしてみたい衝動に駆られます。

一方の見方としては、まだ現役世代なので、多少のリスクについては、受け入れるべきかとも思ってます。その「判断」が難しいですね。。。

 

⑥運用実績のない新商品を買わない

これも難しいです。新商品=実績のない商品、という構図は頭では理解していますが。ネット証券の「資産倍増プロジェクト」で発売された投信を、早速積立ててしまいました。

 

⑦金融機関には印鑑を持っていかない

③や④とかぶりますが、日常生活において、金融機関の窓口を利用する機会は今のところありません。なのであまり意識しなくても大丈夫そうです。

 

⑧コストの低い商品を買う

コストの低い商品=運用実績がよくなる可能性が高い商品、と考えることができます。

コストの低いインデックスファンドに継続して勝てる、アクティブファンドはほとんどありません。ファンドはノーロード、低信託報酬から選択するべきです。

基本として、実践しています。

 

⑨リスクを抑えた分散投資を心掛ける

資産運用における基本の「き」です。投資商品の分散だけでなく、地域の分散、業種の分散、時期の分散なども心掛けるべきです。

 

⑩独立系FPに相談してみる

投資は自己責任が大原則。たとえ、独立系FPであっても他人の資産運用は、所詮は他人事。損失を補償してくれるわけでも、本気で心配してくれるわけでもありません。

相談する・・・というと、どうしても「人に頼る」ことを連想してしまいます。自らが意見を発信する、FPの資格を取る・・・という主体性が大事だと思います。

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