貴金属投資の高コストに悩む

金/プラチナ/REIT

資産形成の一環として、純金積立、プラチナ積立をしています。
購入先は、老舗の田中貴金属工業。商品名は、「G&Pプランナー」。 
http://gold.tanaka.co.jp/index.php

目的としては、ペーパー資産以外への投資(資産保全)をしたいと
思っている点、また株式との相関性が低いため分散投資効果が
出ると期待しているほか、長期的なインフレ対策も加味しています。
実際、昨年の世界同時株安の局面では、保有ファンドの評価額が
急降下するなか、金とプラチナは上がり続け、資産の毀損を和ら
げる効果を発揮してくれました。その際、金の一部を売却し、その
資金で株式ファンドを買い支えることで、押し目買いとリバランスを
実行しました。

金やプラチナは、配当も利息も生まない為、投資に適さないと見る
向きも多いですが、キャピタルゲイン狙いではなく、あくまで資産の
保全としての投資と考えています。「保険」という感覚で行っている
ので、自分としては納得しています。また、「特定保管」という保管
方法を取っている為、企業体が破綻しても、自分の投資した金属
価値と現物そのものは保全されます。まさに保険。

両金属とも、希少性が高く、埋蔵量が限られている上、今後の新興
国需要の拡大が見込まれます。相場観は分かりませんが、欲しい
人が増えれば、価格も上がっていくのが当然なので、錬金術や、
代替金属、巨大な鉱脈が開発されない限りは、長期的にジリジリと
値を上げていくと思ってます。

投資比率としては、金、プラチナの合計で全資産の10%以下となる
ように調整しています。コモディティは商品価格の値動きが激しいう
え、市場も小さいので、比率を上げすぎるのはリスクと考えています。

ここで手数料について整理。

【購入額】月々3000円
【買付手数料】105円(3.5%)
【口座維持手数料】1050円(月々87.5円=2.9%)
【売却手数料】なし ※但し振り込み手数料がかかる

月々のコストは、買付手数料と口座維持手数料をあわせると、
購入額の6.4%、額にして192円になります。
因みに口座維持手数料は固定額なので、購入額が大きくなる
ほど、トータルコストは下がります。

商品性が一般の株式やファンドと異なるので、単純な比較はできま
せんが、この手数料はインデックス投資家からすれば高すぎます。。。
毎年6.4%を上回るパフォーマンスを発揮し続けなければならない
ファンドと考えた場合、ハンデが大きすぎます。
ただし、信じられないことに、それでも含み益を出しています。
(5年前から投資を開始、いかに急激な上昇カーブを描いてきたか…)

この積立を、例えば10年続けた場合、トータルコストは約23000円。
配当はもちろん、インデックスファンドのように複利効果もありません。

いままでの成績(キャピタルゲインや分散効果)には満足していますが、
やはり最近、コストの高さが気になってきました。
現物積立よりもコストが低い、ファンドやETFに切り替えたほうが良い
のでは?と思うようになっています。

有名どころで行くと、三菱UFJの上場ETF、「金の果実シリーズ」。
信託報酬は、金で0.42%、その他の金属は0.525%。
これだけで今のコストを90%以上、圧縮できます。
信託財産留保額は無いので、ペーパー権利のままであれば、
気軽に現金化することが可能です。

現物への裏づけもあるので、その点の安心感もあるのですが、
問題なのは、交換への敷居の高さ。なんと交換単位が1kgから。。。
えーと、今1kg4500円ぐらいですかね。。。そうすると450万円分
保有しないと、現物に交換ができません。裏を返せば、それまでは
裏づけがあるといっても、形の上ではペーパー上の資産に留まり
ます。反対に純金積立の場合は、本当に個人の「現物」が保管さ
れています。

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高コストを払って絶対的な安心感を得るべきなのか、低コストに
こだわって賢く運用すべきなのか、非常に悩ましい。
コモディティをETFで保有することに対するメリットとデメリットを整理
したうえで、改めて検討していければと思います。

こういった場、焦りは禁物ですよね。。。
十分な考察が終わるまで、しばらくは今の「純金積立)を継続します。

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