物価連動国債ファンド

物価連動国債ファンドに興味を持っています。

物価連動国債の概要ですが、財務省のページに説明がありますので、
引用します。

通常の固定利付国債は、発行時の元金額が償還時まで不変で、利率も
全ての利払いにおいて同一です。従って、利子の額は各利払いにおいて
同一であり、償還時には最後の利子と発行時の元金額(=額面金額)が
支払われます。これに対し、物価連動国債は、元金額が物価の動向に
連動して増減します。すなわち、物価連動国債の発行後に物価が上昇す
れば、その上昇率に応じて元金額が増加します(以下、増減後の元金額
を「想定元金額」といいます。)。償還額は、償還時点での想定元金額と
なります。利払いは年2回で、利子の額は各利払時の想定元金額に表面
利率を乗じて算出します。表面利率は発行時に固定し、全利払いを通じて
同一です。従って、物価上昇により想定元金額が増加すれば利子の額も
増加します。 なお、欧米諸国でもこうした形態の物価連動国債が発行され
ています。

                    -財務省・物価連動国債の商品設計-

中でも、東京海上アセットマネジメントが設定している下記のファンドに
興味があります。

東京海上・物価連動国債ファンド
http://www.tokiomarineam.co.jp/fund_info/domestic_bond/635023

購入手数料は0%(ノーロード)、信託報酬は0.462%でまずまず。
信託財産留保額はかかりません(SBI証券からの場合)

消費者物価指数に連動して、金利が決まっていくのが特徴なので、
インフレをヘッジすることが可能ですし、円建てなので為替リスクは
ありません。反面、国債といっても、個人向け国債などと違って元本
の保障はありません。物価が継続的に下落(デフレ)していくと、
ファンドの基準価格も下落して、元本割れとなるリスクがあります。

物価連動国債は機関投資家のみが購入でき、個人投資家は手が
出せません。
投資するのであればファンドということになります。
個人向け国債の3年もの、5年物の金利に魅力はありませんし、
10年変動ものは期間の拘束が長すぎて、使い勝手が悪い...
その点、この物価連動国債ファンドであればあくまで扱いはファンド
なので、いつでも時価での解約が可能です。

いろいろな見方があるかと思いますが、私は日本の財政の将来に
悲観的です。ですので、そういう考えから国債価格の暴落やインフ
レリスクということを考えてしまう為、国債の購入にも消極的です。
物価連動国債であれば、完全にリスクをヘッジできないとしても、
少なくとも後者のリスク懸念は和らぎますので、資産の一部をこの
ファンドで持つのもありなのではないかと、検討しています。

国債ファンドなのでリターンは期待できませんし、価格の変化も
小さい。逆をいえば、タイミングを考えずに購入することができる。

将来にわたって今のデフレ状態が続いていくとは思えないので、
もう少し調べてみることにします。

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