BRICSのエース候補

投資信託/ETF/ETN

保有しているファンドのうち、ブラジルのボベスパ指数に連動するもの
が大きな評価損に見舞われています。今のところ15%程度です。
機会があることに押し目買いを実行して保有単価を下げていますが、
それでも一向に毀損率に改善の傾向が見られません。

ピクテ・インデックス・ファンド・ シリーズ-ブラジル株
http://www.pictet.co.jp/funds/all_funds/if_brazil

基準価額&純資産履歴(百万円)
ご覧の通り、下げが相当きついことが分かります。また、基準価格の
大幅な下落に伴い、ファンドの総資産も落ち込んできています。
インデックスファンドである点、信託財産留保額が高水準(0.6%)であ
る点、ファミリーファンド方式である点、そして償還日の設定がないこと
などから、繰上げ償還の可能性は低いと見ていますが、総資産の少な
さは人によっては気になるところかもしれません。

短期的な利益を上げたい方にとっては、投売りしたい誘惑に駆られる
でしょうが、絶好の仕込み機であると個人的には思っています。

ブラジル経済の近況については、日本貿易振興機構からのレポートが
参考になりますので一部抜粋して紹介します。

2012年GDP成長率は2.5%、前年下回る可能性がある

欧州債務危機などの先行きの不透明感への警戒感が広がっている
とのこと。ブラジルは想像以上に欧州との結びつきが強いです。

2012年第1四半期GDP成長率、前年同期比0.8%−成長鈍化が鮮明−

製造業が3期連続で前年同期比減を記録した上、農畜産業も大幅に減少。
需要面では総固定資本形成が2.1%減とマイナス成長に転じた半面、個人
消費は2.5%増と拡大基調
を維持しているとのこと。
赤字の部分が日本にはない、新興国の強みですね。

政策金利を8.50%に引き下げ

今回で7期連続の引き下げとなるらしいです。景気を刺激する決意が伺え
ます。政策金利の下げは、レアル安を誘発し、輸出競争力を高めます。

まだまだ若い国ですし、人口も資源も国土も巨大。2014年にはワールドカップ、
その後はオリンピックも控えています。そして何より内政が安定しています。
GDPは現在すでに世界第8位まで躍進しています。欧州問題が片付けば、
株価も反転攻勢に出るのは間違いない…もちろん投資は自己責任ですし、
未来のことなので確かなことは分かりませんが、少なくともそういったポジティブ
なネタを提供してくれる国であることについては確かではないでしょうか。

内政が安定せず高齢化が進む中国、人口減少に悩むロシア、反近代的な
体制が残るインド…いずれもブラジルには今のところ無縁な問題です。
BRICSのエースとして化ける可能性があると思ってます。

今のところ上記ファンドは投資成績の足を引っ張っているだけの存在ですが、
上記の可能性を信じて、じっくりと保有していく方針です。

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