リスクとリターンの基本的な関係

マネーリテラシー

リスクとリターンの基本的な関係については、押さえておく必要があります。と同時に、資産運用だけではなく他の分野にも応用できる考え方となりますので、等閑(なおざり)にはできません。

簡単にまとめてみました。
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基本的に「投資」の世界には、誰もが羨むローリスクハイリターンの金融商品は存在しません。もしそのような商品が存在するという情報があれば、かなりのリスクがあるか、詐欺商品と思って間違いありません。年利がよい商品はその分リスクプレミアム(リスクの上乗せ金利)がかかっていますので、鵜呑みにするのは危険です。

ハイリスクハイリターンの商品は確かに存在します。信用取引、レバレッジ取引、デイトレード、CB債、ワラント債など、挙げれば切がありませんが、運用の素人が勝ちきれないのはもちろん、プロでも退場を余儀なくされる危険な修羅場です。安易に手を出すべきではありません。商品先物取引や、不動産の実物取引などもこの分野に含まれます。この分野は運やタイミングの要素も強く作用しますので、「投資」というよりは「投機(ギャンブル)」の性格が強いです。

ハイリスクローリターンの商品には誰も投資したくないでしょうが、実際に投資している人は残念ながら一定数います。金融機関はハイリスクローリターン商品とバレない為に、巧みな広告や豪華なパンフレットで偽装していますが、こういった商品には一切手を出すべきではありません。毎月分配型の投資信託や、ノックアウト条件付のリンク債、仕組預金、そして手数料が割高なアクティブファンドなどが該当すると思います。

純粋な投資は全てミドルリスクミドルリターンの分野に収まるのではないでしょうか。まともな投資家は、そのミドルの範囲で、ハイリスクなのか安全なのか、流動性に問題は無いのか、・・・と細かいところをチェックしているに過ぎ無いと思うのです。

リスクとリターンの基本的な関係については充分に把握し、投資の分野から逸脱する場面に遭遇した場合は、ふと立ち止まって、それが本当に正しい選択なのか、よく考えるようにしましょう。

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