「通貨分散」を維持できるか

ユーロMMFの買付停止、繰上償還については昨日の記事で書きましたが、
悩みどころは、今後の「通貨分散」をどのようにしていくか?という部分です。

個人的には、今後経済力が弱まっていくだろうという国(つまり日本)の通貨
を過度に保有するのはリスクであると考えています。今はまだ円高という側
面ばかりが強調されていますが、いずれ円安に振れる可能性も充分にある
と思いますし、その振幅が大きくなることも想定しています。
私にとって「通貨分散」は、「投資商品の分散」「時間の分散」「投資国の分散」
などと同列で、最重要テーマの1つです。

「通貨分散」という観点からすると、ユーロは外せない位置づけでした。
信用不安で騒がれてはいるものの、世界第二の通貨であることには代わり
がありませんし、今後も加入国が増える見込みだったからです。
代わりとして英ポンドという選択肢もありますが、いまのところネット証券では
買えないようですし、流通量としてはユーロに遠く及びません。

外貨預金は?

外貨預金は手数料が割高な上、預金保険制度の対象ではないので、明らか
に外貨MMFより不利な商品です。利益分もしっかりと源泉徴収されます。
定期的にドルコスト法で買付けて行きたい者にとっては、論外といわざるを得
ません。外貨MMF並みの手数料になって初めて購入の検討余地がでます。

ユーロ建て債券は?

SBI証券で投資信託を確認しましたが、自分の目にかなうような商品はありま
せんでした。そもそも種類が少ないというのもありますが、ノーロード型がほぼ
ない上、毎月分配型など余計な特性がついたファンドばかりが目立ちました。
マネックス証券でも同じような感じでした。

このままだと間違いなく損失確定での繰上償還となりますが、最近はユーロ安
の修正が進んでいるので、評価損益は少なくなっています。
ちょっと答えがみつからない状態なので、しばらくこのまま放置しておきます。

コメント

  1. kenz より:

    ユーロ単独だとFXでのユーロ円のロングポジションくらいしか後はないですね。
    私は通貨分散の観点からは、先進国の株式や債券の形で保有することで良しとしています。
    先進国債券インデックスファンドであれば約50%がユーロ建てですね。

  2. ペル より:

    はじめまして(*゚▽゚*)
    素敵なブログですね
    楽しく読ませていただきました
    更新楽しみにしてます^-^
    もし良かったら相互リンクお願いいたします

  3. taipon より:

    kenzさん
    私も先進国債券ファンドについては保有しています。
    やはり無難な代替案はそれしかないでしょうね。

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