笑ってしまうアドバイス

奥さんが近くの図書館で、ある雑誌を借りてきました。
その雑誌には、「お金の悩み相談」なるものがあり、経済ジャーナリストの
荻原博子氏が、読者の悩みについてアドバイスをするというコーナーです。

この回答内容が実にひどい。

投稿者は初めて投資する際に何か気をつけるべきことは?と問いかけて
いるのですが、それにたいして以下のように回答されています。

①減っても大丈夫なお金で始めること

…まぁ、これは常識的な回答でしょう。

②投資の勉強をするつもりで始めること

…これも当たり障りのないアドバイスです。

そして次がひどい!

③株式市場や投資信託の値動きを毎日チェックし、それがなぜ上下
  したのかをニュースなどを見ながら考えること。

え?毎日チェックですか?そしてその一挙手一投足に対して、理由を考える
必要があると。私だったらこのアドバイスに従ってしまうと、ノイローゼを発祥
してしまうかもしれません。何よりそんなことを毎日やるほど暇じゃないし。

私の偏見かもしれませんが、この運用感覚の欠如は致命的ではないでしょ
うか。何よりこの方は、デフレ時は現金が有利、資産は現金で持つべきと言
ってはばかりません。

なんというか、この方は経済ジャーナリストではなく、節約ジャーナリストだと
思います。ただし名誉のために弁護しておくと、割高な投資信託をわざわざ
勧めてくる、いわゆる”魂を売ったFP”よりは間違いなくマシです。節約術の
アドバイスにはそれなりに納得できるものが多いです。

いずれにしても、ジャーナリスト/アナリスト/ストラテジスト/ファイナンシャ
ルプランナーと、よく違いが分からない肩書きの人間がいますが、運用の実
力を図る肩書きではない
ことに注意してください。

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