生活防衛資金の重要性

「生活防衛資金」とは失業や減給、災害や病気などで収入が急激に
落ち込んだ場合に、それが回復するまでの期間に使用することを目
的とした生活費のことを指します。
特にインデックス投資家の中では”常識”となっている概念です。

改めて「生活防衛資金」の重要性を確認しておきたいと思います。

・精神の安定、安心を手に入れることができる
   (実際に使う局面にならなかったとしても、安心という保険になる)
・急激な市場の落ち込み時にも焦る必要がなくなる
   (普段の生活をそのまま続けられる)
・残りの資産で大胆な資産設計が可能となる
・選択肢を広げられる
   (突然の転職や留学など、会社に縛られる必要がなくなる)

この資金をどの程度用意するかについては、意見が分かれるところです。
概ね半年~2年分を提唱する方が多いようですが、職業や年収、年齢に
よってもリスク許容度が異なりますので、一概に正解はありません。
また、多いに越したことはないですが、あまりこだわりすぎると資金効率が
悪くなり、投資への「機会損失」が発生するので極端な安全思想は考え物
だと思います。

自分の場合は2年分(24ヶ月)を目標としています。
ただし、純粋に2年分ではなく失業保険でカバーできる期間が最低でも
3ヶ月はあるはずなので、正確には1年9か月分(21ヶ月)に設定しています。
現在は10か月分確保しているので、目標まであと半分ちょっとです。

なお、生活防衛資金は日ごろの生活費より多少多めの額を設定することを
お勧めします。例えば、生活費が18万/月なら、20万円で設定するとか…
完全に好みの問題ですが、そのほうがより「余裕」が生まれますし、突然の
出費ややむ負えない出費にも対応できます。

投資をこれから始める方、何から手をつけたらいいのか悩んでいる方は、
まず「生活防衛資金」を充実させて、エネルギーを貯めましょう。

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