接近する米中の経済力

時事/雑感

本日付けの日経新聞の経済面に、各国のGDP推移(ドル換算)
を掲載している記事がありました。

このグラフによると、2011年度の時点で中国のGDPがアメリカの
5割弱に到達した模様です。2012年は5割を突破してくるでしょう。
つまりアメリカの経済規模は中国のN倍です…という表現が使え
なくなることを意味します。いよいよ米中のG2時代が幕を開けます。

両国の成長率には以前として大きな開きがありますので、これか
らも差は縮まっていくでしょう。私は2020年に米中逆転が起こると
予想していますが、もっと早まるかも知れません。
この辺は専門家によっても意見が分かれるところで、2015年と予
想する人もいれば、2050年と言う方もいます。ただし、逆転が起こ
らないと主張する専門家はあまり聞きません。質の面はともかく、
規模の面では、確実に世界一の経済圏が誕生することになります。

ただし中国は2010年代にも生産年齢人口が減り始め、将来的に
は人口も減少していきます。日本以上に急激な少子高齢化に苦し
められると予想する向きも多くあります。問題が深刻化すると、
米中の再逆転もありえるのではないでしょうか。

いずれにしても日本は、強大な大国に挟まれる運命にあります。
現実を現実として受け止め現実的な対応をとることが、個人投資
家のできる唯一のことであり、最良の選択肢であると思います。

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