現実世界へのグラビティ

2ヶ月間、散々好き勝手に過ごさせていただいたセミリタイア&リタイア期間も残り4日を残すのみとなりました。贅沢を言っているのは充分承知していますが、後から振り返ってみるとあっという間でした。最初の数日間は仕事に行かなくてもよいという開放感や達成感があり、また電車に乗らなくても良いのだ!という不思議な感覚に襲われたりもしましたが、すぐに慣れてしまいました。この期間中に、韓国・四国・北海道と旅行を存分に楽しめましたし、都内のあちこちを散策できました。当初予定していたことの約8割は消化でき、ほぼほぼ満足しています。

リタイア期間において、一番楽しいのはやはり自由度の高さ。例えば、気が向いたときにフラッと映画に行ったりしましたし、テレビなどで美味しそうな飲食店が紹介されていると、じゃあ明日行ってみるか~と考えてみたり。なんせ仕事に行かなくてもいいわけですから、時間をどう使おうと誰にも文句は言われません。逆に、微妙に感じたのが、外で職業を聞かれたり、あるいは記入しなければならないときの対応。個人的には「個人投資家」と名乗りたかったのですが、(私が空気を気にしすぎなのかもしれないとは思いつつも)やはりなかなか言いにくいものです。

意外にも生活規則が崩れることは少なく、朝は毎日7時前後に起床していましたし、それほど夜更もせず寝ていました。1日中、家に引きこもるということもなく、適度に外出もしていました。何もないときでも、例えば近所の本屋に行って見たり、1円パチンコを打ってみたり、カフェでお茶を飲んでみたり、本を読んでみたり、ジョギングをしてみたり…と、とにかく気ままに生活しました(余談ですが、昼間の本屋もパチンコ屋も意外と混雑していたのが印象的でした。平日休みの方の割合って、考えているのよりも案外多いのかも知れません。。。)
あと、途中でアルバイトを何回か入れてみましたが、全て真面目に出勤しましたし、貢献できたとはいえませんが、迷惑にもならなかったんじゃないかと思います。また、この期間ですが、経済的には全く問題なく生活が維持できました。我が家がダブルインカムの状況であったこと、アルバイトからの収入があったこと、そして好調なリスク資産の推移…これらの要素が重なり、金融資産は退職日と比較して、減るどころか寧ろ増加しているという嬉しい誤算となっています。完全に運が良かっただけですので、タイミングが悪ければ逆の結果もありえますが。

来月から、新たな職場で働く事になります。2ヶ月間の待機期間がありましたので、転職と言うよりは社会復帰という感じです。マトモに働けるんだろうか?組織の戦力になるんだろうか?と疑心暗鬼になったりもしますが、根っからのお気楽な正確なので、とりあえずなんとかなるだろう!ぐらいにしか考えていません。また毎日満員電車に揉まれると思うと悲しくて笑えてきますが、それほど長い通勤距離でもありませんし、首都圏に住むものの宿命と捉えるしかありません。先日、次の職場の人事担当から案内が届きました。初出勤日の簡単なスケジュールと、注意事項が書かれていました。現実世界へのグラビティ(引力)は日ごとに大きくなるのを感じます(笑)

結果的にこの2ヶ月間で、充分にリフレッシュする事ができました。一般的には中々できないことでしょうし、そういった意味では贅沢かつ貴重な経験になったかと思います。4月からは、「勤労」と「納税」の義務を果たし、少しでも社会に貢献できるよう、真面目に仕事をします。そして、本来の資産運用ブログに戻します。

それでは最後の4日間を満喫します。

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