医療ポートフォリオという考え方

医療ポートフォリオという考え方があります。
下記の本で紹介されていたのですが、大変参考になりました。

何事も一極集中は良くありませんので、それを是正しようという
試みです。資産運用と同じで分散投資が重要というわけです。

資産運用風に言うと、医療ポートフォリオは6つのアセットで構成
されます。

①貯蓄(自家保険)

②健康管理・予防

③人的ネットワーク

④公的医療保障

⑤民間医療保険

⑥福利厚生制度


▼医療ポートフォリオ
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1つ1つ見ていきます。解説は個人的な主観に基づいています。

1.貯蓄(自家保険)

6つのアセットの中で最も重要な分野。十分な貯蓄があるかどうか、
不測の事態に対して抵抗力のある家計かどうかで評価が変わって
くる。この分野が強いと、⑤と⑥が弱くてもある程度はカバーできる。

2.健康管理・予防

健康を維持し病気を予防することが医療費の抑制になによりも貢
献する。定期健診や人間ドックに支出を惜しむべきではない。
信頼できる主治医をもつこと、医療について最低限の知識を持つ
ことも、有効な対策となる。

3.人的ネットワーク

いざというときに頼りになるのが家族や知人。また日ごろから近所
の人とコミュニケーションをとっておくことも重要。簡単に見えて、コ
ミュニティが破壊されてしまっている都会では、一番対策の取りづ
らい分野である。

4.公的医療保障

公的医療保険制度はもっとも頼りになる医療制度。これに⑥が充
実していれば、⑤の必要性は薄くなる。なによりもまず制度を理解
することが重要。高額療養費、傷病手当などの基本知識は必須。
少子高齢化の進展で、今後の制度が改悪される懸念がある。

5.民間医療保険

民間医療保険はあくまで営利企業が事業として行っているもので、
基本的には不幸なギャンブル、損をする仕組みである。①や④や
⑥で賄えない場合に、補完的に利用するのに留めるべき。
ニーズに合った商品を選択していくべき。ただしインフレには弱い。

6.福利厚生制度

勤務先の福利厚生制度は侮れない。お見舞金が出たり、付加給
付として公的保障の上乗せがあったりするので。また人間ドックの
費用に補助が出る企業も。会社によって差があるので、組合のガ
イドラインを熟読し、利用すべきものは利用すべき。

自分の場合はどうか?

率直に言って、いまのところ①についての不安はありません。また
⑥についても比較的恵まれていると感じています。
反対に弱いのは、②の予防と③の人的ネットワークでしょうか。

これからは医療ポートフォリオという考え方を常に念頭において、
6分野全てをバランスよく強化していこうと思います。

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