キャッシングよりも有利な生命保険の契約者貸付制度

カード/ローン/負債

保険会社が顧客(保険契約者)に提供するサービスとして、契約者貸付金制度」というものがあります。解約返戻金を担保として、一時金を貸し出すという制度です。制度といっても借金に変わりがないわけですが、メリットがいくつかあります。まず第一に比較的低金利で借りれるということ。基本的には予定利率をベースとしてプラスアルファの金利で決定されますが(例えば予定利率1.5%にプレミアム1%)、この金利は消費者金融はもちろん、銀行ローンやクレジットのキャッシングよりも低利(有利)です。おカネに困った場合に、借入先の候補に挙げてもよいかもしれません(定期預金がある場合は、担保とした借入れのほうがたぶん有利)。第二に明確な返済期限がないということ。決まった時期に返済する必要がないので、融通が効きます。その反面、甘えが発生する可能性があるので油断はできませんが、消費者金融のように毎月毎月、返済に追われる必要はありません。

注意点としては、借入の総額が解約返戻金を上回ってしまうと、当然ですが、保険会社が回収に走ってくることです。保険支払の制限が入ったり、最終的には担保となっている保険契約を強制解約して、解約返戻金で清算してくる場合もあるでしょう。それでも、保険を失うだけであって、借金が残るわけではないので気楽といえば気楽です。

上記の制度は、一種の最終手段です。本来、借金をすることは言語道断ですし、そういう事態に陥る前に家計の改善と収入の維持、アップを図らなければなりません。ただし、何が起こるかわからないのが人生ですので、覚えておいて損はない知識です。もっとも貸付金制度が利用できるような(解約返戻金が多い)保険は、本来の保障以外の部分にカネを積立てている可能性が高く、シンプルな掛け捨て保険とは違って、あまり良い保険とは言えないと思います。とはいえ人間関係の付き合いや職業の関係でやめれない人もいるでしょうから(私もそうです)、せめてどのような保障や制度があるのかについては、押さえておいたほうが良いと思います。

借金をするにも正しい順番があるはずです。
(参考までに私が考える正しい借金の順番)

①血縁関係(できればゼロ金利で)
②福利厚生(会社制度)
③担保提供型低利ローン(この記事で紹介)
④自治体が提供する行政サービス(生活一時金支援制度など)
⑤銀行系ローン
⑥消費者金融
⑦怪しいところ

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コメント

  1. kim99 より:

    借金を頼む順番、参考になります。クレジットカード払いは実質借金で、クレジットカードで金融商品かかえると資金繰りが結構楽なんですけど、、、、当座預金をもとうかとか考えますが、、、安全資産を普通預金か定期預金にいれておいて当座預金で小切手って支払うことで、
    安全資産を活用してるのかなーと想像してますが、、、

  2. nantes より:

    >kim99さん
    この分野についてはまだ勉強中です。
    なんとなくしか、わかっていません。
    他にもいろいろ考え方があるかと思います。

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