「横浜サカエ塾」第四回プレミアムセミナーの備忘録(詳細版)

旅行/趣味/体験

先日、吊られた男の投資ブログの管理者である吊らおさんのセミナーに参加したことを報告させていただきましたが、内容の詳細については控えていました。今回、講師本人の許可をいただくことができましたので、改めて勉強できたこと、身になったことを備忘録として残すことにします。

※個人的な主観や感想が入っていますので、情報の正確性は保障できません。
※上記の事情の為、議事録的な価値はなく、あくまで個人による備忘録になります。

まずはセミナー当日のアジェンダです。順番に紹介していきます。

1.インデックス投資の合理性
2.うまくいかないアクティブ運用
3.こんな話に注意
4.投資手法としての優位性以外のインデックス投資のメリット
5.インデックス投資の実践

1.インデックス投資の合理性

前段階としてインデックス投資の定義について説明あり。私個人の考えとしては、複数の低コストなインデックスファンドを使って積立てることがインデックス投資だろう…と認識していました。概ねあっていますが、投資機会を逃さないためには長期的なバイアンドホールドが必要ということも紹介されていました。確かにそうです。コツコツ積立てても短期で売ってしまえば意味がありません。

ここで講師から質問が投げかけられます。
投資の世界は「運で決まるのか?」「実力できまるのか?」

その場で挙手ということになったのですが、私は後者を選びました。
その場でとっさに思いついた理由は…

・そうじゃないとウォーレンバフェットを説明できない
・だからこそ無謀な戦いをしないインデックス投資に価値がある

しかし実際には、前者の「運で決まる」に手を上げた人が多く、これは結構意外でした。運で決まってしまうからインデックス投資に価値があると思っているということでしょうか?

もし投資の成果が全部運しだいだったら?

やっていることはくじ引きと一緒なので、考えるだけ時間の無駄。
結局、広く分散投資をして成果を待つのが一番無難という結論。

実力で結果が決まる世界だったら?

この場合、少数の勝者(上位層)が平均を大幅に押し上げているので、真ん中の順位の人(中央値)は平均に届かない。学問でもスポーツでも、身近なところで言うと会社の営業成績でもそうです。一部の優秀な上位層が平均を支えている、引き上げているという構図です。

投資の世界には、プロ(ヘッジファンド、投資銀行、年金、投資信託)が成果を競って参加しています。そこに個人投資家も参戦…

果たして冷静に考えると、自分がどちらに属していると思えるのか?

考えられる反論として、「だからこそ負けないようにそ努力が必要」という意見が想定されますが、そのこと自体は事実であっても、それをしなくてもよいのが「投資」の世界。すなわち、分散ができるという特徴です。この特徴があるからこそ、過剰な努力は必要ない。負けないためにはインデックス投資が合理的。リターンは平均だが、実力の世界での平均点は全体から見て上位層です。

<結論>
投資の成績が「運」で決まろうが「実力」で決まろうが、低コストで中庸狙いのインデックス投資が有効なのは、変わりがない

2.うまくいかないアクティブ運用

この章のポイントは3つ。

①もし全員アクティブ運用だったら、コストの分だけ平均に負ける
    アクティブ運用の平均<市場の平均
②良いアクティブファンドはあるが、事前に選ぶことは難しい
③投資家が下手にファンドを動かす(選ぶ)とパフォーマンスが落ちる
    ファンドリターン>投資家リターン ※あくまで傾向として

<結論>
良いファンドを選べば儲かるし、うまく売買すれば儲かるが、そうはうまくいかない。インデックスほったらかし投資に勝つべくして勝つのは難しい。だからインデックス投資が合理的。

3.こんな話(詐欺)に注意 

投資において信じるべきは仕組みであり、人ではないという話です。仕組みには法律や保険制度などの縛りがありますが、人はいたっていい加減ですし、人は変わっていくものです。自分の過去のブログを読み返したりすると、結構言ってることが変わっていたりして愕然とします。意図的に考えを変えたものもありますが、無意識のうちに…というものもあります。そこに悪意はないはずなのですが、それくらいいい加減なのが人間です。

投資信託は仕組みとして優れているということが、紹介されていました。
・価格が毎日公表されている(透明性・流動性が高い)
・監査法人による定期的な監査
・信託銀行で分別管理
投資家保護基金による保障

恥ずかしながら最後の投資家保護基金については、知りませんでした。信託銀行で分別管理されている時点で、安全は担保されると思っていたので、その点知識不足でした。販売会社、証券会社の悪意のある過失(客の金に手をつける犯罪行為)から投資家を保護するための制度ということで確立されているようです。
※この制度については調べたいことがあるので後日記事にします

<結論>
(投資の世界については)信じるべきは「人」ではなく「仕組み」 

4.投資手法としての優位性以外のインデックス投資のメリット

ほとんどの人間にとって、投資というのは仕事でも趣味でもない。努力の正しい方向は本業の「仕事」であり、そのほうがおそらく効率的。

・投資を知らずにおカネを眠らせている人(機会損失)
・投資に没頭して他が疎かになっている人(本末転倒)

<結論>
「手間」や「時間」がかからないのも、インデックス投資の優位性である。

5.インデックス投資の実践

①マネープランの検討
  …人生設計、投資目的、収入支出のプランニング。

②投資リスクの見積もり
  …最も重要なフェーズ。怠ると損して退場の危険がある。
  …考えたより少し保守的な数字が無難

③投資手法の決定
  …ひたすら預金、FXで一発勝負、これらはリスク許容度に応じて。
  …ここでインデックス投資に理解があれば、自己責任で決断する

④資産配分の決定(アセットアローケーションを決める)
  …②に続く超重要フェーズ
  …「いつ買うか」「何を買うか」よりも重要
  …相関係数は知っておくべきだが、あまり気にしても仕方がない
   (過去のデータは未来を予測しない、相関係数は時期で変化)

⑤具体的な商品の選択
  …コストや流動性に気をつけて選択

自分なりに補足すると①の前に、こういう本で常識を固めるべきです。また⑤のあとには、「購入場所の選択」も必要です。個人的には、営業の介入を受けにくく、コストが低いネット証券がオススメです。なお私の場合はリスク資産が3分の1になることを想定していますが、これは生活防衛資金を2年分確保されているからこそです。準備できていなかったら、もう少しリスク許容度が低くなってしまうでしょう。

<結論>
インデックス投資の実践には正しい手順で、1つずつ検討していくこと。特にリスク許容度の見積もりと、アセットアロケーションの決定は重要。

以上で備忘録は終わりです。

そのうち第2回目が企画されるはずなので(勝手に推測)、興味がある
方は、こちらのサイトを随時チェックしましょう!
私も機会があればまた参加します(倍率高いので当選が微妙ですが)

吊られた男の投資ブログ
http://www.tsurao.com/

ちんあおの小さなお金のブログ(セミナーの紹介記事です)
http://chinao0628.blog.fc2.com/blog-entry-451.html

一般社団法人バトン(セミナー主催会社)
http://www.yokohama-baton.com/

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コメント

  1. kim99 より:

    投資方法のセミナーできいてみたいのは 短期投資をどれくらいすべきか?
    資本効率も分散させるべきなんじゃないだろうか? 短期投資をミックスさせるべきなんじゃないかと。短期投資は、資本を何回も回転させるから、粗利率が高くないとできない。こういう資産運用は、運用者の能力に依存する。手間暇かかる。かつ資本効率がいいので、資本を多く必要としない。人(運用者の能力)に依存しない発想で投資する長期投資(投資の世界は運で決まる。)の発想自体に学校や会社や社会で競争させられる世界とは発想が違いすぎる。その発想の対局に人に依存する短期投資(実力できまる。)があるということがわかると、投資というのは自分の能力にあった選択ができるようにできてることに気が付く。

  2. nantes より:

    kim99さん
    いつもコメントありがとうございます。
    短期投資の件、たしかに興味ありますね。資本効率の分散という発想は
    新鮮に感じました。機会があったら聞いてみたいと思います。

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