日本人は時間に正確?それは電車だけの話ではないですかね…

先日、会社でこんなことがありました。

まず朝一にたわいもないメールが届きました。

本日下記の時間にて打ち合わせを行いますので、関係者の皆様は
出席をよろしくお願いします。
時間18時半より 場所 XXX会議室 出席者XXX、XXX、XXX


18時半ってはじめから残業確定じゃん。。。と

私は残業という習慣が根っからに嫌いな人間なので、こういうメールがくるだけでテンションがマックスで下がるのですが、上からの業務命令である以上、当然従う義務もありますから、素直に残業申請をしたわけです。ところがすぐに上司から呼び出され、「こういう事例で残業を承認したケースはないから、申請を受理するかどうかは他の管理職と話し合ってみます」といわれて、一旦は却下されました。

はっきりいって、言ってることがチャンチャラおかしい。

・相応の対価を払わずに従業員を拘束できると思っていること
 (こちらが意見しなければ、当たり前のようにサービス残業をさせる気?)
・そもそもコスト意識がないこと
 (残業代はコストの増加に直結するという意識がないのか?)
・その場で受理するのか却下するのか即答できない
 (根拠もなく業務命令をしているのか?)

最終的には、根拠のない残業、つまり業務扱いではない会議なのであれば出席は拒否しますと伝えました。定時内に仕事を終わらせようと調整するのがプロフェッショナルだと思うからです。もちろん時期的なものや、クレーム対応など突発的な残業はわかります。ですが、はじめから「定時外に会議をやるよ~」という根性が許せません。こっちはそんなに暇じゃないし、ダラダラ仕事したくない。

この話の顛末はどうなったかというと、結局は上司が他の管理職と相談し、会議は定時内に開催されました。そして無駄な残業はなくなりました。どうして無駄な残業だと言い切れるかというと、この会議が業務内にきちんと開催できたから…に他なりません。会議室が押さえられなかったからでもなかったですし、誰かの予定が合わなかったからでもなかったわけです。ましてや全員営業職でもないホワイトカラー、1日中外出しているわけでもありませんので、会社に帰ってきてから…という理屈も通じません(私は営業職の残業は顧客の都合もあるし売上アップに貢献する可能性もあるので、それなりの意味があると思ってます)。結局は惰性で、なんとなくみんなの手が空きやすい定時後に時間が設定されていただけでした(そもそも定時後なので手が空いていなければウソですが…)

後日談ですが、上司には調整してもらった御礼を言っておきました。

職場内を見渡すと、明らかに「定時派」と「残業派」に分かれます。そして残業派のほとんどがダラダラと残業をしているようにしか思えない。一部には忙しすぎてパンクしている人もいますが、それは例外中の例外。しかもそんな残業派は、定時帰宅組よりも時間外手当をがっぽりともらうので、早く仕事を終わらせた人のほうが実入り(手取り)が少ないという矛盾をきたします。

こういう状態が続くと、私が経営者じゃなくてもホワイトカラーエグゼンプションを導入したくなります。(企業のブラック化の問題もあるので、全面的には賛同しかねますが…)

考えても見てください。たとえば小学校のとき、教室で先生に居残りをさせられて、宿題をやらされていた人をかっこいいと思ったか?違いますよね。それはのび太君のイメージです。日本人は、始まりの時間には5分前行動とかいって世界一うるさいくせに、反面、終わりの時間には世界一ルーズとよく言われますが、恐らく本当でしょう。集合とは逆に、会議が予定の5分前に終わるということを経験した人は、ほとんどいないのではないでしょうか。5分前行動はあっても、5分前終了はないわけです。

私はあまり物怖じしない性格(ブラック環境のバイトのおかげで相当鍛えられました)ですし、職場は馴れ合い所帯ではないのですから、おかしいと思うことについては声を上げるべきだと思っており、わりと素直に自分の考えや不満を上司に直言してしまうのですが、なかなか言い出せない人も多いかと思います。たしかに意見をしたことによって、職場によっては陰湿ないじめをうけたり、査定を下げられたりするかもしれません。ただし、黙っていては状況の改善は絶対に見込めず、ただの使い勝手がいい人になってしまいます。どちらの行動をとるのかは人それぞれで正解はありませんが、私には到底耐えられない事案でしたので、愚痴っぽくなってしまいましたがエピソードとして紹介させていただきました。

私は残業単価がいまの2倍になっても、残業はしません。ましてやサービス残業など問題外。お客さんの都合にあわせる残業は仕方ないですが、自分の怠慢や社内調整の失敗による残業は、恥じるべきだと思います。

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コメント

  1. 通りすがり より:

    おっしゃること、大賛成です。だらだら残業はどうしようもないのですが、定時に帰る人の中に定時に終わるべき仕事(その日のうちに終わらせることができるのに)を終わらせないで帰る輩もいます。早く帰ることで他人に迷惑をかけています。今日できる仕事を明日に回す胆力を持っています。
    もっとすごい人は、できないふりをして定時で帰り、仕事のできる人に自分の仕事を陰に押しつけるような輩です。この輩の強みは、出世や昇給にたいして興味のないことですが、会社全体として生産性だけではなく、やる気もそぐ人物です。

  2. ふわわた より:

    まったくもってその通りだと思います。
    僕の会社でも朝一から残業することを前提に仕事をしている人が多くいます。なんと、その中に課長職も結構いるんですよね。
    僕の会社は個人個人が残業をつければ上司が無条件で承認する不思議な会社でしたが、僕を含めて生産管理の人間がそれでは駄目だと声を上げたところようやく上司の承認が必要になり、残業が劇的に減りました。
    ほんとうに効率の悪い仕事をしていたんだなと思います。
    僕もまだ疑問に思っていてもnantesさんのように声を上げられないこともありますのできちんと言える人間になりたいと思います。
    長文失礼しました。

  3. kim99 より:

    資産運用して行動が変わったが、夕方とか朝とかお金に関係するスケジュールを入れられるようになると残業したくなくなった。
    収入が給与からしかない人と、そうでない人ではまるで意識が違う気はする。
    どっちがいいのか? 本人、家族、社会、会社にとってどっちがいいのか? 

  4. nantes より:

    >通りすがりさん
    いつも思うのですが、仕事を押し付けられる人というのは本当に仕事が
    できる人なのでしょうか…うまく断るのも1つの調整力だと思いますが。
    >ふわわたさん
    ほんと朝から残業前提の人っていますよね。不思議です。
    そんなに家に帰りたくないんでしょうか。
    仮に家にすぐ帰らないとしても、寄り道する場所なんて、いくらでもあるのに。

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