大失敗さえしなければ勝てると期待するのが資産運用

投資知識/投資方針

資産の運用をするにあたって1番大事なことは、一発退場になりかねないような損失を絶対に出してはならないということです。負けが確定するならまだしも、2度とリングに上がれなくなってしまうような致命傷は避けなければなりません。

リスク資産の期待収益率がプラスであると想定するのであれば、長く市場に留まっている方が確実に有利ですし(長期投資)、資本主義経済の健全な成長が続く限りにおいては、その想定は正しいものだと思ってます。私は世界人口の増加と、人間の適度な欲求・欲望が続く限りは、資本主義経済は成長するはずだ…と楽観視しています。

ただ、小さな失敗であれば何度か繰り返した方が後々よいのではないかと間々感じることもあります。失敗によって経験を積み、それが糧になるからです。また人間はきちんと失敗しなければ、本当の意味で学びません。

例えば市場の暴落時。

私は大失敗しない為に、以下の対策を実施しています。

ダウンサイドリスクの想定
アセットアロケーションの比率から想定できる、リスク資産の最大毀損範囲を事前に算出し、心の準備をしています

生活防衛資金の準備
2年分の日常生活費を賄える資金を準備しています。これによって保有資産の評価額がガタ落ちしても、生活の影響は限定的です

主力はインデックスファンドの積立
インデックスファンドであれば十分に分散効果が働いていますし、企業と違って「破綻」や「上場廃止」といった事態にはなりえません。唯一、「償還」という懸念もありますが、それも資金規模の大きなファンドを中心に投資することによって、リスクを減らすことができます。また、積立投資なので暴落時も多くの口数を買えることになるので、下がるも魅力という環境が整います。

これだけ事前に対策を打っているのであれば、何も問題はないように思うのですが、果たしてそうでしょうか?ということです。本当に冷静にいられるかどうかは、そのときになってみないと分からないわけですし、そのとき絶対大丈夫という保障はどこにもありません。人間は誤りを犯すものですし、人に流されやすい生き物です。周りがパニックに陥っているときに自分だけは冷静でいられて、上手く立ち回れるなどという話が本当にあるのか?自分はそこまで賢い人間なのか?ということを考えると、その前提は非常に疑わしい。完璧な対策を求めてもきりがないので、ある程度は失敗を受け入れる覚悟を持っておきつつ、ゆったりと構えるつもりです。

インデックス投資をしている限り、大幅な負けはありません。それどころかほぼ確実に平均点近くの成果を上げられる。そして投資の世界で平均点をとることは、全体で見れば上位層に位置することができることに等しい。その過程でいろいろと失敗はあるかもしれませんが退場に追い込まれることはないはずですので、それらの失敗もゲーム感覚で楽しんで攻略していくことができるはずです。

大きな失敗は絶対にせず、小さな失敗は積み重ねよう!と思います。

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コメント

  1. kim99 より:

    運用者の能力に依存しない投資方法というのは、使用人の能力に依存しない経営体質(収益構造)をめざししているわけで 一見 やる気なく見えるが、資本回転率の低い会社が目指す会社運営に近い。これが投資の現実なのだろう。運用者に高い能力が必要な資産運営方法では、引退して運用するのが大変。また病気になって続けられなくなることがあるかもしれないし、財産を相続しても続けられる資産運用方法は運用者の能力に依存していては相続人が止める可能性が高くなる。とするとしばらく ほったらかしてもいい資産運用方法でないとならない。

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