純金積立はやっぱり特定保管

金/プラチナ/REIT

私は分散投資の一環として、純金及びプラチナを毎月積立しています。
(2007年からコツコツ続けているので、今年で8年目を迎えました)

まずは簡単にメリットとデメリットを確認します。

<メリット>
・価値が絶対に0にならない(価格変動リスクがある)
・他のアセットとの相関関係が薄い
・インフレや増税(消費税)に抵抗力がある

<デメリット>
・金利や配当がない
・購入、売却の際の手数料が高い
・スプレッドによる価格差がある

このほか、株式や社債とおなじように運用会社の信用リスクがあります。
ですがこの信用リスク、特定保管を採用している会社では排除できます。

特定保管
運用会社の資産と投資家の資産(純金)を、区別して保管する仕組み。
万が一、会社が倒産したとしても、資産は保全される。

消費寄託
運用会社に金地金の所有権が移転する。投資家は返還請求権がある
債権者という位置づけ。会社の資産なので倒産した場合は財務状況に
よって影響を受ける。

よって安全性のみを考えるのであれば特定保管が良いわけですが、特
定保管は手間がかかるので管理費も嵩みます。逆に消費寄託は、顧客
から預かった資産をもとに事業や運用ができるので、利益をコスト削減
という形で還元することが可能です。中には金利のようなものを付けてく
れる会社もあります。

といっても私の場合はあくまで資産の保全や分散投資の一環として、そ
して将来の値上がり益を期待して投資しているので(資源は有限なので
ジリジリと上がると思ってる)、あまり配当や金利には期待していません。
またコストについても割高なのは承知で、積立を続けています。なので
最初から保管方法は特定保管を採用している会社(私の場合は田中貴
金属)にしています。

消費寄託と比較して特定保管を採用している会社は極端に少なく、あま
り選択肢はありません。実際に田中貴金属を選んでいるのも、大手だか
らということと、はじめのキャンペーンに吊られただけです。
ただ、田中貴金属の場合は、特定保管を証明する為に、毎年2回ほど外
部の第三者機関に依頼して、査察(確認)を受けています。いまのところ、
特定保管会社を採用している会社の中で、査察を実施しているのは田中
貴金属工業
だけなので、その点は信頼できると思ってます。

ただ消費寄託の会社についても、倒産する前に、償還したり事業譲渡し
たりすることが考えられますので、あまり影響はないかもしれません。絶
対はないものの、三菱マテリアル等の財閥系の運用会社を選んでおけば、
そうそう倒産はないので、固いとは思います。

なお、住信SBIネット銀行が純金積立サービスを始めた模様です。

新しい画像

ネット専業銀行からのサービスだったのでコストの低さを期待しましたが、
購入手数料は2.5%となっており、あまり旨みがありません。
それとこの純金積立のプランは、現物との交換ができません。
そして下の注意書きにもあるように、住信SBIネット銀行の純金積立も保
管方法は消費寄託となっており、会社の信用リスクを負うことになります。

新しい画像 (2)

住信SBIネット銀行
純金積立サービス「Mr.純金積立」取扱開始のお知らせ

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コメント

  1. ふわわた より:

    こんにちは、nantesさん。
    僕も田中貴金属で積立をしていますが
    その理由は特定保管という点と
    店舗のお姉さんがきれいだったからという
    不純な動機です(笑)
    金投資については、採掘コストの増加や資源の減少ということで
    ゆっくりと価値があがっていくだろうなぁと
    漠然と考えているので。nantesさんと同様に値上がりに期待しています。

  2. nantes より:

    >ふわわたさん
    やはり特定保管で決めましたか。そうですよねぇ
    > 金投資については、採掘コストの増加や資源の減少ということで
    > ゆっくりと価値があがっていくだろうなぁと
    私も錬金術でも発見されない限りは、ジリジリとあがっていくと思ってます。

  3. kumtin より:

    Mr. 純金積立の広告につられて、でも一応本当にいいのかなぁと思ってブログ検索してこちらに辿り着きました。記事、わかりやすくて、大変参考になりました。

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