大規模災害時のマネープラン

下記の本を読みました。ハンディタイプの本ですが、地震のメカニズム、避難方法、防災方法、被災後の生活などがひととおり解説されています。

マニュアルに頼りすぎるのは愚かですが、個人として最低限の知識、最低限の責任(準備)は持っておくべきと考えます。こういった指南本は数多く出版されていますので、まずは基本を押さえた後に、自分や家族にあったオリジナル対策を検討していくのがベターでしょう。

本の後半に、災害時のマネープラン例が掲載されていました。地震や津波などで不幸にも住まいを失った場合、生活再建を果たすまでにいったいどのくらいの費用がかかるのか?事前に想定はしておきましょうという内容です。必要な金額については、被害状況やそれまでの生活状況によって変わってきますし、結局なってみないとわからないことも多いので何とも言えませんが、少なくとも、「災害時の収入」と「災害時の支出」について項目を整理することは有効なはずです。

因みに本では、次のような「収入」と「支出」が想定として紹介されていました。

被災時に期待できる収入項目

・義援金
・地震保険
・行政からの支援(住宅再建補助・税の減免等)
・会社からの見舞金
・親族からの見舞金

生活再建までの支出項目

・被災直後の仮住まい費用
・住宅再建までの仮住まい費用
・住宅再建までの倉庫費用
・実家への帰省費用
・引越費用
・弁当代(ガス・水道がない場合)
・避難生活用品
 (電池等の備品・ろうそく、水タンク、防寒具等)
・家のクリーニング費用(主に水害)
・自家用車の購入費
・家財の購入費用
・住宅の取り壊し費用
・住宅の修理費用&新築費用
・その他費用

これを参考にし、自分の状況(収入・雇用形態・福利厚生・貯蓄・年齢・家族構成・居住形態・現状の準備状況・および災害時における自分の考え方)に合わせたオリジナル版を検討していくと次のようになりました。

被災時に期待できる収入項目

・義援金  あれば助かるが期待しない
・地震保険   加入していない
 (ただし都民共済から少額の共済見舞金が出る可能性あり)
・行政からの支援 持家者の支援が中心なので期待できない
・会社からの見舞金 組合および親睦会からの見舞金
・親族からの見舞金 金額は不明だがある程度は

生活再建までの支出項目

・被災直後の仮住まい費用 1泊10000円
 (仮設住宅に入居できれば無料だが生活弱者優先と想定)
・住宅再建までの仮住まい費用
・住宅再建までの倉庫費用

・実家への帰省費用 1往復で3万程度(1人)
・引越し費用 30~40万(敷金・礼金・前家賃・火災保険等)
・弁当代(ガス・水道がない場合) 1食500円くらい?
・避難生活用品 準備済
 (電池等の備品・ろうそく、水タンク、防寒具等)

・家のクリーニング費用(主に水害) 賃貸につき不要
・自家用車の購入費 持ってない
・家財の購入費用 全て買い換えたとしても50万程度
 (火災等の場合は加入している保険で補填できる)
・住宅の取り壊し費用 賃貸につき不要
・住宅の修理費用&新築費用 賃貸につき不要
・その他費用

私としては、収入については期待せず、支出についてはそれなりに想定しておくというのが基本スタンスです。住宅ローンを抱えてるわけでも自動車が必要なわけでもなく、高価な家財もない生活なので、そういう面では動きがとりやすい、抵抗力のある状態だと思っています。金額については想定が難しいのですが、最悪な状態(家を失う・家具が全滅・仮設に入れない・義援金がない)を考えても、100万円程度の用意があれば生活再建は果たせると想定しています。

もちろんこれは、パソコンの前で考えた単なるシミュレーションです。この程度の想定では甘いかもしれませんし、実際に被災にあわれた経験者の方から見れば絵にかいた餅に見えるかもしれません。

ただ「想定外」という言葉も、事前の想定がなければ使えません。同じ想定外だとしても、こういう想定はしていたがこの点がこのくらい予想外だった…と後から検証できるくらいにはしたいと考えています。

ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
初めてご訪問の方はこちらをご覧下さい。

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。