政権公約とはこうも具体性がないものなのか

今日はちょっと脱線して、政治ネタです。

大げさな表現に聞こえるかもしれませんが、日本の未来を決める衆院選があと3週間後に迫ってきました。新聞や雑誌では、当落線上の議員の動向や、議席予想ネタが賑やかになってきています。

正直に告白してしまうと、私は20代後半まで選挙権を行使したことがありませんでした。国政選挙、知事選、市議選など、すべての選挙においてです。選挙のお知らせの手紙すら開封せず放置する始末。このへんうる覚えなので記憶は定かではないのですが、当時お付き合いしていた女性から散々にそのことを説教されて、嫌々選挙に連れていかれた記憶があります。。。選挙権の行使は個人の自由とはいえ、今思えばどうしようもない人間でしたね。。。

言い訳にはなってしまいますが、別に政治に興味がないわけではなかったのです。選挙速報なんかはわりと好んで見るほうでしたし、学生時代は出口調査のバイトをしたこともありました(1日2万ぐらい稼げる)。それでも投票をしたことがなかったのは、自分の1票で変わるはずがないという間違った達観でした。人は1票の積み重ねが大事…といいますが、それでも1票は1票なんですよね。自分だけの力でそれを2票、3票にできるわけでもないので、ある意味本当に冷めていました。こんな奴ばかり増えてしまうと、本当に国の思うツボです(笑)

さて余談はここまで。今はさすがに反省していて、どんな選挙でも必ず投票しますし、日程が合わなければ律儀に期日前投票に出向くようにしています。もちろん、今回の衆院選もです。

今回の選挙、結果はどうなるかは誰にもわかりませんが、大方の予測では自民党が議席を少し減らしつつも過半数を確保するという展開になるのでしょうか。野党については選挙協力がどこまで進むか次第ですが、躍進することはあるとしても政権奪取とまではいきそうにないので、しばらくの間は自民党政治が続くと考えて間違いないと思います。

そこでその自民党。本日、その自民党の政権公約が発表されたのですが、中身をみてがっくりの一言。詳細についてはこちら(重点政策2014)を見てください。なにがかっくりかって、政権公約ってこんなに抽象的なものなんですかね?今回は上から下まで真面目に目を通してみたんですが、こんなの公約というよりもただの目標では?って感じです。

ちょっと一例を。。。(一部抜粋)

<働き方>
それぞれの人生、生き方、生活を大切にする観点に立った多様な働き方や公正な処遇を実現し、働く方々が納得して働くことのできる労働環境の整備を進めます。

<子育て支援>
出生率の向上に資する総合的な少子化対策に取り組み、若い世代の就労・結婚・子育ての希望を実現します。

<行政改革>
行政が民間の感覚や常識から遊離しないようにしっかり監督すると同時に、行政の能力を最大限に発揮させることにより、受益者たる国民に信頼される質の高い行政を実現します。

正直言って私にはこれを読んでも、政府が国民と何を約束しているのかさっぱりわかりません。具体的な数値目標や期限、実現までの行程、必要な財源、そこから得られるメリットやデメリットなど、まともな情報は何もない。これでは採点表もつけられないんじゃないですかね?あとからどうとでも解釈できるように官僚作文でワザと論点ぼかしてるとしか思えないのですが、皆様はどう感じるでしょうか。。。会社でこんな企画書を書いたら間違いなく上司からダメ出しを食らう自信がありますが…

あくまで上記は概要でどこかに詳細版があるのか?と思って自民党のHPをいろいろ探してみたのですが、いまのところそういう情報を見つけられないでいます(どこかにあるのかもしれませんが…)

他の政党の公約はまだ拝見していませんが、同じような感じなのでしょうか。それとも野党のほうが好き勝手に欠ける印象があるので、もう少し攻めた文章になっているのでしょうか。

いずれにしてもあくまでも「公約」なので、その重みをしっかりととらえ、訳が分からない理念や目標を並べるのではなく、最低限実現できそうなこと…のみを説明してほしいと感じました。

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コメント

  1. ふわわた より:

    こんにちは。
    政治家の方々は一体どうしたいのか
    具体的に示してもらいたいものです
    いつも抽象的な言葉ばかりで
    学生の作文みたいな印象を受けます
    国会での答弁も下らないこと質問も多く
    がっかりきますね
    国を動かしているという重い責任を背負っていることを感じて仕事をしてもらいたいものです

  2. たくわん より:

    初めまして。
     今回の解散後の政治家の方々の行動が笑えます。
     まず、野党の方々。準備があるから、国会に出てこない。国民に失礼でしょう。
     出馬する党がぎりぎりで解党。これはどうみても党員・支援者に失礼でしょう。
     街頭演説の内容もお粗末。消費税を上げると決めたのは民主政権です。確か民主党は増税しない・埋蔵金でなんとかなると公言して、政権をとったと記憶してますが…。埋蔵金無かったですね。
     
     今回はどちらかと言うと、増税先送りを海外・IMF・世界銀行に表明し理解を得る事なのではないかと少々勘ぐっております。ラガルド理事は増税の延長を認めていないので。軽減税率導入にしても、具体的な条件も決まっていないので、時間稼ぎ的な感じもします。
     
     

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