外貨MMFの税率変更・対処法は?

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分散投資の一環として、外貨MMFへの積立を行っています。

この外貨MMFですが、今後の税制変更によって為替差益に対する非課税メリットがなくなることはご存知の方も多いかと思います。この非課税という部分が、外貨預金やFXとの比較した場合の優位性だったのですが、一律課税の原則の流れには、贖えません。もっとも、税率が一元化すれば他の商品との損益通算ができるようにもなるわけですから、一律に不利・改悪とは言い切れません。

さー、どうするか…という話になるわけですが、これは含み益があるかどうかの場合分けで対応を考えたいと思います。動くとすれば時期は年末ではなく、10月か11月あたりを予定。ここではこの時期を、その時点とします。

その時点で…

利益がある場合
一旦全売却し、それまでの利益を確定させる。

含み損を抱えている場合
様子見。他の所得との損益通算が可能になった時点で、売却を検討。

まだ細かいところまでは検証していないのですが、今のところはこんな感じでシンプルに考えています。

税制だけで投資方針を変更するのは私がバイブルとしている投資本の趣旨からすると邪道なのですが、そうはいっても0%から20%はあまりにも影響が大きい。税率だけで結論を出すわけではありませんが、正直なところ投資方針の意思決定において、かなり大きなウェイトを占めるトピックです。併記して比較する例としては乱暴でですが、私にとっては消費税増税のインパクトを上回ってます。

私の保有MMFは民主党政権下の1ドル80円時代に相当追加投資をしていたので、あと10か月の間に1ドル100円くらいまで円高が進んだとしても利益が出る水準。なので普通に考えれば、その時点でも含み益を抱えている可能性が極めて高いと踏んでいます。

この外貨MMFの後処理に関する議論は年後半にブログ界でも活発になってくるはずなので、いまから楽しみにしています。

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コメント

  1. ペケペケ主婦 より:

    はじめまして。
    いつも役立つお話をありがとうございます。
    外貨MMFの税制改正に関してわからない事があり、質問させてください。
    よろしくお願い致します。
    20年近く前に、130円近くで数十万円分購入した米ドルMMFがずっと冬眠中です。
    昔は利率が高かったため口数はかなり増えているようで、今の為替(117円前後)で円転しても、一応数万円のプラスは望めるようです。
    為替益に対する課税となると、今の相場で推移したとして、私の場合は今年中に売却を考える必要はないのでしょうか?
    根本的に、今の状態が含み益と言えるのか含み益と言うべきなのか、そこから既にわからないでいます…。
    申し訳ありませんが、そこだけでも教えて頂けると助かります。
    よろしくお願い申し上げます。

  2. nantes より:

    >ぺけぺけ主婦さん
    外貨MMFの利益には2パターンあり、それは「分配金」と「為替差益」です。
    このうち、為替差益は非課税になっています。
    「利率が高かったため口数はかなり増えているようで…」というのは、「分配金」側の話だと思います。分配金=外貨MMFの運用利益であり、毎月の利息(口数の増加)ですから、これについては課税されます。課税されると言っても、特定口座の場合、既に課税されて徴収済みだと思いますので2重で払う必要はないと思いますが…
    >根本的に、今の状態が含み益と言えるのか含み益と言うべきなのか、そこから既にわからないでいます…。
    今の状態は含み益といえば含み益ですが、新たな税はかからないという認識でOKかと思います。

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