【東京~熊谷】自分でもやってみたローカル路線バス乗り継ぎの旅・まさかのPARTⅡ【結果編】


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前回の記事からの続きです。

Episode5 雨ニモマケズ風ニモマケズ…

都内から大宮までは比較的にぎやかな街並が続いていたが、さすがに上尾まで北上してくると高い建物はなくなり、住宅街も途切れがちになってくる。上尾駅は駅舎こそ立派だったが、人通りは少なく活気のなさを感じた。このころになってくると天気は本格的な土砂降りに。しかしここから恐怖の徒歩紀行が始まることになる…

駅周辺で上尾から桶川方面のバスを探したが、見当たらず。他のバス路線は市内を巡回しているものしかない。しかも巡回地域もごく狭い地域に限られており、北方向に行く有効な手段がない様子。すでに15時を回っており、しかも悪天候となっていたが、ここで初めて歩くしかないことに気付く(泣)。

ルート的には最短経路ではないかもしれないが、少しでも歩きやすいようにと、駅から少し離れたところを通過している大通り(有名な中山道だった)を選択した。幹線道路を歩けば迷うことはないし、運が良ければ途中でバスが拾えるかもしれない。

▼中山道(雨降ってます…)
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しかし現実は悲惨で、バス停は全く現れない。よってバスも通過しない。こうなりゃ体力に任せて歩き続けるしかないと開き直り、ひたすら歩く、歩く、歩く。途中で傘がダメになりそうな強風にも襲われたが、休憩なしで歩き続ける。そして天候は回復するどころかどんどん悪化していく。結局、1時間半ほど歩くハメになり桶川駅に着いたのだが、到着したころには、足は痛い、靴下はぐしょぐしょという最悪なコンディションに。

Episode6 一か八かの選択!?その衝撃の結果

これ以上歩きが続くのはキツイ…ということで、何とかバスがないものかと桶川駅の周辺をウロウロする。北本方面に向かうバスが見つかればベストだが、駅間を並走してくれるような都合のよいバスはない。いくらかマシな路線はないものか…少しでも熊谷に近づけるバスがあれば何でもいい!ということで粘って探していると、北里大学桶川メディカルセンター行きという路線を見つける。地図を見ると、どう見ても高台というか山の上…

病院か…

高台にある大学病院…

駅からも全然遠い。

これ、前回の経験がなかったらここであきらめていたかもしれない。一見先がないようにも思える雰囲気だし。
ただしこれは、起死回生の放射線路線パターンの可能性もあるとすぐに思い直す。学校、役所、病院、図書館などの公共施設は、その建物を起点として放射線状にバス路線を広げているパターンが高いことを経験で知っていたからである(前回はそれが学校だった)。一見何もなさそうに見えるが、実は先がつながっているのかもしれない。この病院に桶川駅からしか行けないという設定にはなっていないだろう…と良い方向に考えてみる。

A⇔B⇔C (Bが病院)

もはや他の選択肢はないので、一か八かでこのバスに乗ることにする。乗車は16時25分。この先の大学病院で、何もなければジ・エンド。先がつながっていればセーフ。初めは閑静な住宅街を走っていたが、急に上り坂になり景色も一変する。そしてバスに揺られること20分余りで大学病院の入り口に到着…

ここでわれわれは奇跡を目にする。なんと乗ってきたバスの目の前に別のバス。行先は北本駅。理想的な方向へまさかの0分乗り換である。メディカルセンターへの到着は16時25分。同時刻に乗換え→出発し、北本駅には17時3分に到着した。

Episode7 最後の大勝負・JR線の無視を決断

北本駅に到着後、すぐに別の路線を探すがここでも適当な路線がない。日もだいぶ暮れてきたので、ここは有無を言わさず、歩くことに決める。幸いにも若干雨は弱まってきた。

歩いてる時に友人からアドバイスが入る。
「バスの接続が悪いのは、JR線沿いを歩いているからではないか?」と。

たしかに電車とバスは競合しているわけではなく、補完関係にあると考えるほうが自然で、そう考えれば熊谷への最短経路となるJR線(高崎線)を北上するんではなく、いったん線路から離れて別の街を目指したほうがいいのではないか?という指摘である。

このアドバイスは正しいようにも思えるが、最短ラインからあえて外れることになるので、一歩間違えれば即ゲームオーバーとなるリスクもある。歩きながら思案する。2人であーでもない、こーでもないと不毛な議論が続く。さてそんな不毛な議論を打ち切ったのが、路上に合った一つの案内標識だった。

熊谷まであと20km

20キロ…
ムリだ…

ムリ…絶対ムリ!

ここで2人の意見は一致する。もう歩きたくないから、次の駅で別方面のバスを探そう。それでダメならそれまでの話ということで!

北本駅から1時間ほど歩いて鴻巣駅に到着。
時刻はちょうど18時。日もすっかり暮れた。

バス停を探すと、東松山駅行きを発見。高崎線の沿線からは大きく外れるが、熊谷のちょうど南に位置する街である。この路線に賭けることとし、18時18分に乗車した。

▼上尾駅から東松山駅までの大まかな行程
無題

Episode8 感動のゴール・でも最後に失態…

東松山駅に到着したのは18時40分。この駅は想像以上に大きく、周辺は賑わっていた。バスロータリーもかなりの大きさであり、期待できる雰囲気である。

結論を先に行ってしまうと、ここでゴールへのバス路線、熊谷駅行を見つける。次のバスが来るまで15分を要するが、この際問題はない。結果論となってしまうが、JR沿線を外した決断が大英断であった。

間もなくしてバスが来る。18時55分乗車。そこからは結構距離があり、また渋滞も重なって時間がかかったのだが、熊谷駅には19時37分に到着した。制限時間まで1時間23分を残し、感動のゴールである!!!

結果として、この企画は2回連続の成功となった。

…が、最後に失態を犯す。

ゴールした安堵で、到着の証拠写真を撮るのを忘れてしまった(>_<)既にすっかり日も落ちているので、いまさら街中を敢行することもできない。…というわけで熊谷駅での滞在時間はわずか10分ほど。ゴールした余韻が冷めないうちに、上野行きの電車が来たので帰路に着いた。

おしまい

次回は総集編です。

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