備忘録(新報道2001の老後マネー特集)

老後

フジテレビの新報道2001が、「老後マネー」の特集を組みました。先日、「老後破産」の特集を組んでいたので、続編という位置づけなのでしょう。この種のテーマは団塊周辺の世代からの視聴が見込めるのか、テレビ局でも力を入れているようです。

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老後破産…もう甘い見通しは通用しない

今回は、「老後の生活費にいくら必要か?」といったテーマでした。前回と違って悲壮感漂うVTRはなし。視聴したうえでの備忘録と、私なり感想を書いてみます。

老後不安は大きく3つに分けられるという話でした。3つとは「教育費用」「介護費用」「老後費用」を指します。不安の原因としては、「子供にお金がかかりすぎた」「介護にお金がかかりすぎた」「年金の目減りが心配」といったものが多いようです。

因みに番組では街頭アンケートの結果として、必要だと思う額が3346万円 実際に用意できている額は1161万円と集計していました。どのような年齢層を取材したのか詳細は不明ですが、仮に50歳前後の方が多かったとすると、定年までの10年間で不足が2000万円と認識していることになります。退職金で穴埋めするのか、あきらめているのかわかりませんが、どちらにしても確かに厳しい数字です。

なお、定年前にやっておけばよかったと後悔している事は次のとおり。自分の場合は、特に5位の地域参画が課題ですね。1位、3位、4位はすでに取り組んでいますし、2位についてもこれからじっくりと考えていけばいい。

1位 資産形成
2位 趣味(カネのかからない趣味)
3位 投資知識
4位 税制知識
5位 地域参画

ここで番組を見ていて、ちょっと???と思ったことが2つありましたので書いておきます。

「おカネをたくさん持っている人にも年金(税金)が支給されているのが問題」
出演していた民主党議員の発言。おカネをたくさんもっているからといって、その人が現役次代に高収入だったどうかはわからない。コツコツ貯金して3000万円の資産を築いた人と、年収1000万をもらい続けて3000万円を築いた人ではストックの価値が違います。後者の年金を減額するのは所得再分配の機能からアリかもしれませんが、前者から取ってしまうと単なる2重取りとなってしまう。現役時代は節約してお金を使わず、老後になって年金カットでは、真面目な人が報われない、正直者が馬鹿を見るという典型例になってしまいます。世間よりストックを持っているからと言って、豊かな現役時代を過ごしたわけではない(世間よりも楽しみを控えてコツコツ節約していた人も多い)という事実を、軽く考えないようにしてほしいものです。

「年金にも課税をしたほうがいい」
テレビ局のパネリストの意見。これは反論というよりも間違いの訂正として。年金は既に雑所得として課税されているはずです。しかも数年前から、原則天引されています(違った趣旨での発言かもしれないですが…)

番組のまとめ方としては、こんな感じでした。まぁこれについては何1つ新鮮味はありませんが、逆に言えば既に解決への答えは出ているとも言えます。現実を直視し、やれることをやるしかないという身も蓋もない話です。

・コツコツ貯蓄をする
・老後も働くことが大事
・夫婦仲はよく(お互い勝手なことはしない)
・無計画な支出は控える
・投資をするならよく勉強して

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