子どもの医療費無料化見直し??

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少し前の記事ですが、子供の医療費助成見直しに関するニュースが流れました。
時事通信の記事から引用します。

厚生労働省の有識者検討会は2日、子どもの医療費の在り方について、見直しに向けた議論を始めた。子育て支援や地方創生の観点から、自己負担や医療費助成がどうあるべきかや、医療費助成により安易な受診につながっていることへの対応策をセットで検討。来夏をめどに報告書をまとめる。子ども医療費は、医療機関窓口での自己負担が、小学校入学前までが2割、その他が3割となっている。ただ、全ての市町村が何らかの助成を行っており、対象年齢や所得制限の違いはあるものの、実際には負担は減免されている。近年は助成内容をめぐり、自治体間の競争が激しくなっているため、地域で格差が生じないよう、全国知事会などが国の責任による自己負担引き下げを求めている(時事通信)

要点は3つです

①過度な医療費助成が安易な受診につながっている
②自治体によって格差がある
自己負担を含む見直の検討

①はわかるような気がします。我が家は幸いにも健康児なのですくすくと育っていますが、それでもいままで2回病院に通っています。頭の中に「どうせタダだからな~」というのは確かにあるんですよね(私の自治体では実際には自己負担が300円だけかかります・クスリは無料)。病院のコンビニ化に拍車をかけているというかなんというか。ただ、小さい子供だから不安、初めての経験だから不安、なんで泣いているのかわからないから不安…というのもわからなくはないので、病院に行かせたくなるのは理解できます。とはいえ財源にも限度があるわけなので、助成の限度額を設けて一定の線引きをしモラルハザードを防止するという方策が適当なのではないか?…と思う次第です。

②について。格差は確かにあります。自己負担額はそれほどでもないと思いますが、恩恵を受けられる期間がある自治体では小学生までだったり、中学生までだったり、高校3年生まで援助があったりと。うちの場合は中学生までの助成ですが、これも最近見直しが行われたばかりで、以前は小学校卒業まででした。住んでいる場所で医療格差があるというのは確かに良くないかもしれないですね。他の分野であればいくらでも自治体間で競争してほしいと思いますが、医療については公共性が高いので望ましくないかも知れません。

結局、①や②があるから③という議論になるんだと思いますが、私の考えは大反対です。

理由は2つ

①子供よりも先に自己負担額を見直すべき対象がある
②どうしても財源がないのであれば医療助成ではなく児童手当を削るべき

資産のストックは高齢者層に偏っています。ここの自己負担を上げずして納得できるものでは到底ありません。選挙目当ての優遇は止めて、即刻負担額を上げていただきたい。

それでも財源が足りないのであれば、医療費助成ではなく児童手当を削ってほしい。医療費助成は全面的に子供に資することになりますが、児童手当はそれこそ保護者の裁量で決まってしまうので、悪い言い方をしてしまえば、子供のタメになっていないケースもあり得ます。直接の減額は難しいとしても、所得制限を強化するとか、支給期間を短縮するとか…そういうことで対応してほしいものです。

私は何も”自分の家計が苦しくなるから反対”とは思っていませんが、子育て世代に負担増を求める見直しを検討するのであれば、納得がいく合理的な改革案を提示してほしいものです。

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