先日、6月の電気代の請求が来ました。
3,951円でした。
我が家は惜しみなく冷房をつける派なので、今月はどうかな…と思っていたのですが、結果的には大したことがありませんでした。アンペア数を変更したことが早速効果として現れていますし、やはり冷房代が大してかかっていない(つけっぱなしOK)ということも判明しました。
内訳は次の通り。
基本料金(従量電灯B) 30A 842円
電力量(1段料金) 2,342円
電力量(2段料金) 988円
燃料調整費割引額 ▼673円
一括受注割引額 ▼175円
再エネ賦課金単価 355円
消費税 272円
最近の円高傾向もあってか、燃料調整費が大幅に下がってますね。逆に再エネ賦課金は1年前と比べて上がっています。政府は原発を維持しつつも再エネを推奨する立場を取っていくはずなので、この単価が下がることは考えにくいかと思います。
一括受注割引は大規模マンションのような大口契約者だけが受けられる恩恵。月によっても違うようですが、平均で5%程度は割り引いてくれているようです(この部分の計算式が不明なのであとで調べてみるつもり)
それと最近のマンションには24時間換気システムが法律で義務付けられていますが、これもたいして電気代がかかっていないようです。おそらく年間でも数百円レベル。
私自身、あまりエコには興味がないので節電の意識は希薄ですが、夏場で4000円を切れれば問題はないでしょう。さらに今年に限って言えば、節電より節水が大事な感じですし。。。
使用量(料)はともかく、どこの家庭でも燃料調整費割引額は大きくなっているので、相対的に電気代は安くなっており、例えば1年前と比較すれば(電力自由化という要因とは関係なく)確実に家計や企業には恩恵が出ているはずです。ただし「最近電気代が安くなった」という話はあまり聞きません。野菜でもガソリンでも公共料金でも一緒ですが、上がるときだけ騒いで下がったときはネタにもならないというのが本質のような気がします。マスコミやメディアとしてもそういうことを伝えても反響が少ないので、興味がないのでしょう。
1つだけ言えることは、1年前に比べて電気料金が上がってしまっている家庭で、あきらかな増額の要因(家族が増えた、アンペアを上げた、広い家に引っ越した…など)が思いつかない場合は、要注意だということです。