配偶者控除廃止の議論は毎年の恒例行事!?

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政府税調で配偶者控除の廃止・縮小が検討されているようです。

配偶者控除適用世帯=専業主婦世帯=裕福な家庭

…というイメージが根強いため、どうしてもこの図式が成り立ってしまう。

我が家も配偶者控除の恩恵を受けています。

誤解のないように言えば、私は配偶者控除の廃止には反対しません。廃止されれば増税(負担増)となりますので諸手を挙げて賛成というわけにはいきませんが、中立といったところ。財源確保のために、扶養範囲内で働いている人材を世に出したいという狙いについてもわからないわけでもない。

ただし専業主婦家庭であっても、「子育て」や「介護」に手がかかっていたり、理由があって働けない人がいるわけで、この単純な図式で議論するのは乱暴そのものだと感じますね。キチンとした理由があって働いていない世帯へのフォローがどうなるかを見守りたい。

専業主婦世帯の反発を恐れてか「夫婦控除」なるものが別に検討されているらしいのですが、そうするとむしろ控除適用者が増えてしまいます(専業主婦世帯 ➡ 専業主婦世帯+共働き世帯)。よってそもそもの控除額を大幅に縮小するか、所得制限を設ける(高所得世帯は夫婦控除適用外)ことで着地するような気がします。

まぁこの議論も数年前から何度も行われていてそのたびに話が流れているので、今年もどうなるかわかりませんが。。。議員さんの中には意外と古い考えの人も多く、決まりそうで決まりません。

配偶者控除の廃止でどれだけ負担が増えるのか

控除額は所得税が38万円、住民税が33万円です。
年収500万円程度の世帯であれば、増える負担は7万円程度ですかね。。。

月額にすると6000円程度。
これによって生活が一気に苦しく…というわけではないものの、無視できない金額です。

もちろんあくまで配偶者控除が全廃される場合の話であって、夫婦控除なるあたらしい扶養控除が適用されれば、ここまでの負担増にはならないと思います。

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