用意された情報は誰かに加工された情報である

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先日、仕事である銀行に行く機会がありました。

会議室に通されましたが、何気に部屋を見渡したところ「リスク別・金融商品紹介事例」なる貼り紙が目に留まりました。どうやら、顧客のリスクの選好具合や許容度ごとに、どの金融商品を勧めるかという指針が掲示されているようでしたが…

気になったのは、その金融商品の中に「インデックスファンド」や「個人向け国債」など、一般的に低コストといわれている商品がまったく載っていなかったこと。隅から隅まで何度も見返しましたがありません。かろうじて外貨MMFはありましたが、、、

この表をコピーして顧客に見せるとします。実際、体裁を整えた綺麗なパンフレットで同じものを紹介していることも多い。顧客はこの中から自分に最適な金融商品を選ぼうとするかもしれませんが、そもそもこの情報は売り手に用意された限られたものであることに気付かなければなりません。

銀行にとって販売しても見返りが少ない商品が、国債やインデックスファンド。この例からもわかるように、始めから情報として公開されず、あるいは公開されているとしても印象が残らないように印象操作が行われている場合があります。この情報は本当に正しいのか?他の情報はないのか?自分で調べることはできないのか?という視点を持たないと、頭のいい人の計算通りになりかねません。

用意された情報は、だれかに意図的に加工(編集)された情報かもしれません。
自分から情報にアクセスしていく姿勢を持ちたいものです。

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