内閣府が遠距離結婚控除を検討

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内閣府が遠距離結婚控除を検討しているようです。

今朝の日経新聞から抜粋。

 内閣府は離ればなれで暮らす新婚世帯を税負担の軽減で後押しする。遠くに住む男女が結婚する場合、転居費を所得税や個人住民税の控除対象とする。夫と妻が会う旅費も税の控除の対象とする方向だ。結婚が増えないと少子化は止まらない。距離を理由に結婚を断念するカップルが増えないよう、国は持てる策で若年層の生活を支える。

これは配偶者控除の廃止に伴う若年層への救済措置としての位置づけ何でしょうかね。。。控除があるから結婚しよう…と思う人がいるとは到底思えませんが。

転居費を控除対象として認めるのは良いと思いますが、遠距離同士の夫婦が会う場合の旅費も控除の対象とするのはやりすぎな気がします。少し考えただけでもいろいろと悪用されそうですよね…たとえば新幹線のチケットは記名式ではないので、夫婦ではない別の人がそちらの方面に旅行に行った場合なんかはどうやってそれを虚偽の申告だと証明するのでしょうか?結局、正直者が馬鹿を見るザル税制になる気がします。対処法としては本人名義のクレジットカードでの発券しか認めないようにするとか…まぁそれをやったところで、本人が移動した証明にはならないですけどね。。。

それとこの記事にある「遠くに住む」という定義も難しそう。北海道と沖縄であれば確実なんでしょうが、隣県同士だったらどうなるのか?詳細が詰まっていないので何とも言えませんが、いろいろと揉めそう…距離的には短くても片方が離島に住んでいたらそれなりの転居費用がかかるはずですしね。

検討するポーズを見せているだけで、結局は問題山積でやらないような気がします。

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