配偶者控除が廃止どころか拡大!?

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少し前までは「廃止だ」「縮小だ」「夫婦控除の新設だ」という論調が主流でしたが、ここにきて「調整が難航」という趣旨の記事が出てきました。

夫婦控除導入、先送りも 103万円の壁引き上げを検討

配偶者控除を廃止しても、そのまま夫婦控除を全既婚者に適用してしまうと対象者が大幅増=税収減となってしまう。なので夫婦控除にはある程度の制限が必要だが、そこが固まらない。そのため、夫婦控除の概要が固まるまでは配偶者控除枠の拡大(150万)して様子を見てみようという話でしょうかね。

結局は議論が煮詰まらず、時間切れ=先送りになる可能性も。別の記事では公明党の慎重姿勢が強いという論調もありました。婦人部が反対してるのかな。。。専業主婦世帯が少なくなったとはいえ、パートタイムで働く主婦も含めるとこの控除の恩恵を受けている人は1000万人程度いるようです。主流ではなくなりましたが、少数というわけでもない。

配偶者控除の見直しについては、その趣旨に理解できるところもあるし、時代にそぐわない制度になっていることも確かなので、私の立場は中立です。ですが現に恩恵を受けているうちの1人なので、維持してくれればそれはそれでありがたいのも確か。

もし今年も先送りということになると、次は早くても2018年度からの導入です。そこでも先送りになると2019年。ただ、2019年は消費税の増税が控えているので痛税感がダブルパンチ。世論の反発をおさえるためにも何としても避けたいはず。

この廃止議論、数年前から何度も話には出ていますが、そのたびに調整が難航し結局は先送りになっています。ある意味消費税よりも壁は厚いのかもしれませんね。

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