将来の資産設計をする場合に気をつけたいこと

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将来の資産設計をする場合に気をつけたいことに、今の制度を前提に考えるこがあります。

いまの保険制度、年金制度、税制度は、現在を保証するものであって未来を保証しません。インフレ率、金利、法律が今後も半永久的に有効であるとも限りません。むしろ変わらないわけがありません。

日本は人口減少社会、少子高齢化社会。いくら働き方改革が進もうが、AI革命が起きようが、移民政策に舵を切ろうが、この大きな流れは簡単には変わりません。大きな変化の過程では国民の抵抗も予想されるので、政治家の決断が遅れる可能性も大いにあります。

支える人が減少し、支えられる人は増える。

未来を悲観しすぎるのは良くありませんが、制度という制度がこれからどんどん改悪されていくという前提に立って、やや厳しめに見積もっていったほうがよい。あとから、こんなはずじゃなかった、想定外だった・・・と後悔したところで、どうにもなりません。こういう話になると、最後は生活保護があるから…と安易に考える人がいますが、現在の生活保護制度が今後も継続できる保証はどこにもない(国もない袖は振れない)。そういう人に限って年金制度や税制には不信感だらけなのに、生活保護制度の継続には全幅の信頼を寄せていたりします。よく考えてみれば矛盾していることに気づかないとおかしい。

・年金支給は70歳から(十分な収入がある人は75歳から)

・退職金への課税強化

・高額療養費制度の改悪

・介護保険料の納付義務(30歳から)

・医療費は4割~5割負担

・公務員であっても整理解雇(リストラ)

・消費税15%~20%

このくらいの前提で将来設計をしていったほうが、安心ではないでしょうか。もちろんこの通りにならずに多少マシな未来になったとしたら、それはそれでラッキーだったと思えばいいだけです。

コメント

  1. おっさん より:

    厳しい話ですが、仰る通りと思います。
    自分にももうすぐ3歳になる娘が居ますが、この子たちの将来を考えると憂鬱な気持ちになります。とはいえ、楽観的に構えたり、必要以上に悲観的になっても仕方ありませんからね。
    親として、勉強だけではなく、お金や社会制度・世の中の仕組みなどを教えて、生きていく為の力をつけてやる事が大事と感じます。むしろそっちの方が重要かも。
    相続させるだけの資産を残すよりも、自分で資産を築いていける人間力を付けてやりたいです。

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