フィデューシャリー・デューティーって?

マネーリテラシー

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最近金融庁が、フィデューシャリー・デューティーという言葉を使い始めています。先日開催されたFOY2016においても、金融庁長官からのメッセージの中に含まれていました。

金融庁では、家計の安定的な資産形成に資するため、投資リテラシーの向上や「積立NISA」の創設・普及を通じて少額からの長期・積立・分散投資を後押しするとともに、金融機関に対しては、顧客本位の業務運営、いわゆるフィデューシャリ―・デューティーの確立・定着を図るべく、取組みを進めていきます(一部抜粋)

正直、聞いたことないけど長ったらしい横文字だなぁ・・・というのが最初の感想。いろいろな解釈があるようですが、「受託者責務」「任務遂行責任」といった感じの訳語があてられているようです。そこから派生して、顧客本位の業務運営と、金融機関が果たすべき義務として説明付けされています。

旗振り役である金融庁は本気のようですが、どこまで具体的な施策を打ち出せるかが問われています。またそれ以上に、金融機関の側でも意識改革が進まなければ、本来の意味でのフィデューチャリー・デューティーは確立できません。金融機関も利益を確保しなければない集団ですから、利益相反という壁が立ちはだかります。その壁を壊すことができるかどうかは、どれだけ個人投資家が自立した投資活動を継続できるか、そのすそ野を一般生活者に広げることができるかにかかっているような気がしてなりません。

この言葉が今年の流行語大賞にエントリーされるくらいに活躍されることを、期待したいと思います。

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