金融庁「第3回個人投資家との意見交換会」配布資料の要約

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つみたてNISAについて、金融庁からいただいた資料をじっくりと拝読させていただきました。内容についてご興味がありながらも、仕事や居住地等の都合で来られなかった方もいらっしゃるかと思いますので、資料の内容について要約してみます(全部で22ページとボリュームがあるため若干無理やり)

なお今回の資料のアップは本日現在されていないようですが、ほぼ同じような内容の資料が金融庁のページにありますので、ご興味のある方はご確認下さい。

金融庁の政策  積立NISA関係

【現状と課題】
・家計金融資産(1700兆)の半分以上は現預金での運用
◇米英に比べて極端に割合が低く、よって家計金融資産の伸びも小さい
・金融資産ゼロ世帯の割合は30%を超え、過去最高の水準
◇収入階層別では低所得者層ほど、ゼロ世帯比率が高い
・一般NISAは普及が進んでいるものの、非稼働口座が50%以上
◇積立利用は1割以下となっており、少額からの投資が浸透していない
◇NISA口座で80万円以上使う投資家も約30%。

【解決法】
・家計の金融資産を中長期的に増やすためには、支援が必要
◇税制面 つみたてNISAの創設による長期、積立、分散投資の支援
◇教育面 家計向けの投資教材の作成
◇商品面 対象商品の絞り込み
◇事業者 フィデューシャリー・デューティー

【つみたてNISAの概要】
◇非課税投資枠:40万(年)
◇対象商品:基準を満たすもの
◇非課税期間:20年
◇非課税枠:800万円
◇投資方法:定期かつ継続的な方法による買い付け
◇現行NISAとの関係:選択可
◇いつから:買付けは平成30年1月1日

【対象商品の基準】
つみたてNISAは対象商品が以下2つの要件で規定されている

(要件1)政令で定めるもの
◇信託契約期間が無期限または20年以上であること
◇分配頻度が毎月ではないこと
◇ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと
◇告知で定める要件を満たしていること

(要件2)金融庁の告知
無題

※すべての商品について金融庁への届け出と信託報酬等の実額通知が必要
※配布資料「つみたてNISAの対象商品の要件まとめ」より一部抜粋

以上が今回の配布資料の要約ですが、今回の資料の内容、意見交換会について一個人投資家としていろいろと思うところ、考えるところがありました。その点については、次回でまとめたいと思います。

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