金融庁「第4回 個人投資家意見交換会」に参加してきました

7月26日に金融庁にて行われた個人投資家との意見交換会に参加してきました。
今回で4回目の開催、私は前回に続いて2度目の参加です。

前回参加時の様子はこちら
金融庁「第3回個人投資家との意見交換会」に参加してきました

今回も前回と同じ会議室でした。
配布された資料の内容についても”ほぼ”同じだったので今回は説明を省略。

定かではありませんが、前回以上に集まっていた気がしますね。
40人程度の募集のはずなのですが、確実に50人以上はいたように思えます。
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今回は販売会社8社が参加(楽天証券は飛び入り!)

 ・野村証券

・大和証券

・ゆうちょ銀行

・三井住友銀行

・今村証券

・静岡銀行

・SBI証券

・楽天証券

野村、大和の証券ガリバーは当然だとしても、メガバンクから地場証券、地銀、ネット証券と勢ぞろいでした。とくにゆうちょ銀行が来ていたことには、驚かれた方も多かったと思います。

各社とも語っていたのは概ね次のようなことです。

 ・システム対応に苦心していること

・対象商品については選定段階
(具体的な商品数まで言及していたのはSBI証券のみ)

・制度のプロモーション、認知向上が課題

・採算は度外視、あるいは長期的な目線で行っていく

ネット証券2社以外からはあまり具体的な提案、もしくは回答がなかったというのが正直な感想です。本当にきまっていないのか、決まってはいるが公表できる段階にないのかは、わかりませんが。。。

また個人投資家やFPの方から、「現場社員の営業活動」について懸念する声が上がっていたのが印象的でした。これについては私もそう思わざるを得ません。何の投資知識もない初心者が証券会社の窓口に相談に訪れた場合、積立NISAという税制面や商品性で有利な制度に、ストレートに導いてくれるのでしょうか。お客様にあったコンサルティングという名目で、自社に有利な商品に誘導しようという誘惑にかられることはないのでしょうか。少なくとも私が売り手であれば、そういう誘惑に駆られます(良い悪いという意味ではなく、そういう利益相反の関係があるということです)

各社とも積立NISAへのやる気は「あります」と断言していました。これについては素直に良かったと思えたし、ホッとしています。ただしあくまでも金融庁という空気の中で販社の幹部や広報担当が話していたということに過ぎず、それが末端の社員まで浸透するかどうかはわかりませんし、私は報酬体系や評価体系が変わらなければ、絶対に変われない、変わるはずがないとも思っています。

その点については、しっかりと見守っていく必要がありそうです。

余談1
懇親会にも参加し楽しくお話しさせていただきましたが、ブロガー名刺を忘れてしまうという大失態!!!ほかのイベントでも当日にチケットを忘れてしまったり、会場にたどり着くまでに迷ったりと、自分自身のツメの甘さが目立ちます。

余談2
9月10日に積立NISAフェス(仮)を総勢200人規模で行うとのこと。規模感が一気に4~5倍となり、つみたてNISAについては最後の意見交換会かつ集大成になりそうな予感です。日曜日開催ということで参加への敷居も下がるかと思います。ご興味のある方は要チェック!

コメント

  1. kim99 より:

    金融庁の森長官の講演原稿が公開されているのでみると、、、NISA貯蓄から投資をしてほしいらしい。個人の貯蓄が600兆円あるから100兆円が証券口座に移って,5%位のリターンを目指して運用されるとGDPを1%押し上げられるから、政権だったそうしたい。比較的リスクの低い債券市場が金融緩和された状態では機能しないので、素人は投資しにくい。素人に株式や外貨を買って投資しろってのも敷居が高いので、積立NISAかと、そのへんまでは読める。それだけじゃないだろうと、思って調べてみると、ネット証券が IFA事業者を使ってあづかり残高を増やそうとしている。この動きは金融庁がしかけているのか? 大手証券や銀行がIFA事業者に窓口業務委託をしだすと、貯蓄から投資へ流れができる気はする。大手証券はラップファンドがあるから、、、

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