私のセミリタイアに対する考え方(達成はしたいが時期は曖昧でいい)

雑記(プライベート)

セミリタイアに憧れる人間は少なくないと思いますが、それを実現できる恵まれた人間はごく一部でしょう。私も憧れてはいますし、それを実現しようとぼんやりとしたプランをもっていますが、それでも現実との狭間に揺れて、憧れのままに終わってしまう可能性が高い気がしています。

金銭的な側面だけにフォーカスすれば、そこまで難易度は高くないのかもしれません。資産運用を趣味にするくらいなので同世代の平均的な人よりは資産を持っているはずですし、あまりおカネを使わない性格なので、いまのところはセミリタイアを目指す上で、有利な立場にいるはずです。

ただし資産の大きさだけで実現できるほど単純なものではなく、世間体を気にしてしまったり、そもそもセミリタイアという生活にも、いまは想像もつかないような苦労や苦痛が伴うかもしれないのです。この辺についてはイメージトレーニングを繰り返すしかありません。

理想としては休職するなり、一時的に退職するなりして、セミリタイアを実体験してみることなんでしょうが、そんな悠長なことを許してくれる職場はレアケースでしょうし、もともとの地位や待遇を失うことになりかねず、結局は、セミリタイアを遠ざけるだけになってしまいそうです。

やや消極的な目標になってしまいますが、私の場合はいついつまでに仕事を辞めよう!とか、セミリタイアしよう!という具体的な部分までは考えていません。いつでも仕事を辞められる環境を作っておきつつ、怖いもの知らずで楽しく仕事をしていこう…という考えです。

つまり、経済的な余裕や労働(束縛)からの開放というよりも、精神的な余裕や、その時々の選択肢の多さを重視するようにしています。選べる道を複数確保できるということ、これ自体が豊かさの象徴ではないでしょうか。

結果として、セミリタイアできれば万々歳ですが、たとえそれが適わなかったとしても、後悔が少ない生活を送ることができれば問題はありません。

以前に少しだけセミリタイアというものを体験してみましたが、楽しかったものの、どこかで居心地の悪さを感じていました。

 

◆ 働けるのに働いていないことに対する罪悪感
◆ なんとなく世間体を気にしてしまう
◆ ずっと家にいる暇に耐えられない

 

あまり周りのことを気にしない性格の私でさえ少なからず感じたのですから、普段から真面目に仕事に励んでいる方は、良心の呵責に耐えられないかもしれません。こういう負の感情から決別できないと、セミリタイアを実現したとしても、不幸になってしまいます。

セミリタイアについては、「する」「しない」は別として、「いつでもできる」準備をすることを基本戦略としていきます。今のところは、本当に漠然となのですが、理想としては45歳、遅くとも50歳までにはリタイア(早期退職)する考えでいます。

職場では定年延長?という話もありますが、冗談じゃない、、、

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