幼児教育について考えてみたこと(方針・費用)

雑記(子育てネタ)

我が家はあまり幼児教育に熱心な家庭ではありませんが、それでも多少なりとも実践していることもあるということで、その内容について以前の記事で紹介しました。

 

 

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教育は必要だが教育費は聖域化しやすい

教育費は聖域化しやすい分野であるため、我が子可愛さのあまり、また周りの教育熱に影響を受けてしまうと無尽蔵に資金を投下してしまう危険性があります。しかも成果については不確かなことも多いため、結果的に無駄になってしまう可能性もあります。

ただ、教育は絶対に必要なことであり、また簡単に成果を図れないものであるという点が、非常に悩ましいところです。

通園している幼稚園ですが、見た限り、聞いた限りではいわゆるお勉強的なこと、お稽古的なことはさせておらず、ただひたすら遊ばせている毎日のようです。幼児は思いっきり遊ぶことが第一だと思っているので、その点についてはまったく不満はありません。

自宅や幼稚園では体験できないことの1つにスイミングがあったので、これについては習い事として行かせています。本人も楽しそうですし、体力もつくので納得しています。

 

くもん(公文)に行っては見たものの・・・

一方、お勉強系についてはどうか。

そもそも気乗りしなかったんですが、体験学習でくもん(公文式)に行かせてみました。プリントを大量に配って(宿題になります)、それを自宅で反復させ、提出という流れは理解できたものの、提出の際は丸付けをするだけで、個人的な指導はありませんでした。

 

本人は楽しそうにやっているんですが、塾というよりも訓練所という感じですかね、、、、このへんは教室(先生)によってやり方が違うのかもしれませんが、「これってプリントさえ自分たちで用意できれば教室に行く必要がないのでは?」と思ったのが、正直なところ。1科目で月謝が7000円以上するので、う~んという感じですね、、、どうにも有意義な使い方には思えませんでした。

 

ただ、我が家としてはいわゆるお受験的な勉強をさせる気はありませんが、毎日の反復学習という習慣づけについては確かに大事だと思ったので、それについては考えました。

 

プリント学習

出した結論としては、自宅で公文のように継続的、反復的にプリントをやってもらおうということ。集中力としては1日20分くらいが限界なので、できる範囲で。ただし、朝の決まった時間にさせることで習慣化を図ります。嫁さんが公文の講師だった経験もあるようなので(アルバイト?)、教え方のノウハウもありそうです。

最大のポイントは、大量のプリントをどうやって調達するかということでした。

いろいろ調べてみたところ公文からプリントだけを購入することはできないようです。あくまで教室とセットになっているということですね。プリントではなくドリルのようなものも売っていますが、こちらは1冊700円程度する上に分量もあまりないので、費用対効果もよくないと感じました。

何回も消しゴムで消したり、事前にコピーを取ったりという親もいるようですが、手間を考えるとちょっと微妙な気がします。また、月1000円~3000円くらいで幼児向けの通信教育なんかもあるようですが、内容は素晴らしいと思うものの、やはり分量(反復量)がイマイチ。

いろいろ考えた結果、最終的には以下の手段でプリントを用意することにしました。

 

◆ 簡単なものは、自分(自宅)で作ってしまう
◆ 無料で利用できる学習サイトからダウンロードして印刷する

 

まず、簡単なものは自分で用意してしまいます。

足し算・引き算なんかであればEXCELでフォーマットを作り、手間を省くために適当に関数を加えて(ランダムな数字を返すRANDBETWEENなどがオススメ)、繰り返し印刷します。

また、いまはインターネットの時代。ありがたいことにネット上には無料でダウンロードできる学習教材、学習プリントがたくさんあります。

 

 

確認してみると、どれも無料とはおもえないクオリティ。分量についてもほぼ無限にあるので、まったく不足することはありません。

さいわい今は育休中で時間に余裕があるので、ジャンル別、難易度別にプリントを整理・ダウンロードして、「好きな時に」「好きな分野を」「好きなだけ」用意できる準備をしました。

そして自宅にプリンタがなかったので新たに購入。いままではコンビニのコピー機で用が済んでいましたが、大量に印刷するとなるとランニングコストも気になります。

ただ、プリンタもいまはびっくりするくらい安い…

シンプルな機能でOKなのであれば、カラープリンタでも5000円程度で購入できます。インクや用紙を購入しても、1万円で余裕でおつりが来ます。

気を付ける点としては、基本はモノクロ印刷になると思うので、インクのカードリッジも独立タイプのものを選ぶこと。インクはメーカー純正のものである必要はなく、互換性があれば安いものでOK。

また、きれいに印刷する必要はないので、濃度を落としてインクの消費を抑えます。余計な保証を付ける必要もないですね…壊れてしまったら買いなおせばいいだけだと思います(そのくらい本体価格が安いので割り切れます)

いろいろと準備の段階が面倒なんですが、いったん仕組みができてしまえば、あとはわずかなランニングコストをかけるだけで、ほぼ無制限に学習教材を用意することができるので、コスパ的には最高だと思います。

毎月の固定費となってしまう通塾代に比べれば、プリンタのランニングコストくらいは無視できるものです。

 

主役は子ども・親はサポート(環境づくり)に徹する

小さい子どもといっても人格はあるので、あくまでいろいろなことを試させながら、興味を持ったことに集中して教育費を投資したいと思います。

私も親から「勉強しろ!」と言われた記憶は全くなく、言われていたら十中八九やる気をそがれていたでしょう。なので強制させてもいいことなど1つもありません。

理想は親があれこれ言わなくても子ども自身が自考し、動いてくれることだと思っているので、そうなるようにサポートしていきたいと思います。

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