【極端はストレスのもと】無駄をゼロにするというのは無駄

節約術

我が家は一般的な家庭に比べれば質素な生活を心掛けていると思っていますが、それでもまだまだ節約の余地はあると感じます。

たとえば、ちょっとでも暑い寒いと感じればすぐに冷暖房を稼動させてしまいますし、便利なコンビニもついつい利用してしまいます。家で飲めば安く済むコーヒーも、外で良く飲んでしまいます。

これらの消費は誰にでも身に覚えがあるはずですし、贅沢とはいえないとしても不可欠なものとも言えません。無駄だといわれれば無駄ですし、削ろうと思えば削れる支出です。

では考えられうる限りの手を尽くし、トコトン削れば良いのか?

それはちょっと違う気がします。
(少なくとも家計が火の車でなければですが)

厳密には各家庭の生活状況や、個人の考え方、性格によるのでなんともいえませんが、最低限の支出管理をした上で、あとは自分の許容できる範囲(精神的にガマンできる範囲)で、余裕を残しながら過ごすのが健康的ですし、人間的だと思ってます。

 

気持ちに余裕を持って生活できているのであれば、他人から見れば単なる無駄遣いであってもも、その安寧を得るための必要経費と捉えることもできるでしょう。ただし度が過ぎると、支出管理できない人の屁理屈になってしまうので、必要なのはバランス感覚です。

 

感覚的なものの言い方になってしまいますが、全支出のうち無駄だと思えるものが、5%以内に収まっているのであれば、健全だと判断しても差し支えないと思います。少なくともそれを0%にするような意志の強さや才能を自分が持ち合わせているとは思えません。

完璧にしようとしても無理だし、労力の割りには報われない可能性もあります。

結局のところ、何事もバランスが大事と考え、適当なところで折り合いをつけるという判断も、あながち間違っていないと考えます。

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