【こんな保険が欲しい】保険嫌いな私でも加入したいと思う保険を妄想してみた

保険関係

基本的に私の保険に対するスタンスは、大まかに言ってつぎのとおりです。

 

◆ できれば入りたくない
◆ 保険以外で何とかならないかを考える
◆ 必要最低限の保険には躊躇なく入る

 

基本的に保険は必要がなければあれば加入したくないし、保険会社に近づきたいとも思いません。

過去、保険会社の営業員(外交員)からの猛烈にしつこい営業を何度もされたことがありあり、一種のトラウマに近い状況になっています。

ただ最後に書いてあるとおり、なにも完全に保険というものを否定しているわけではなく、必要だと思われる保険、リスクヘッジや資産形成に有効かつ必要不可欠と判断できる保険であれば、進んで契約もします。

実際、収入保障保険、火災保険、地震保険、医療保険(がん)、個別賠償責任保険、団体生命保険など複数の保険に加入しています。

 

 

さて今回は、基本的には保険というものに否定的な自分であっても、こういう保険があったら加入したい、こんな保険を開発してほしいという、妄想や願望を語ってみたいと思います。

もちろん保険もビジネスなのでなかなか成立しないとは思いますが、言うだけタダということで。

 

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長期入院のみを保証する医療保険

1日目から保障とか60日目まで保障とかそういうものではなくて、たとえば入院が100日以降の場合のみ、180日以降の場合のみなど、長期入院に特化した掛け捨ての医療保険があれば、加入したいと思います。

手持ちの現金で何とかなる短期入院の部分の保障はイラナイと割り切り、その分確率的には低いものの万が一の場合に経済的に厳しくなってしまう長期入院への備えとして、最適ではないでしょうか。ただ、支払いリスクを見積もることが難しいのか、こういった保険は見かけません。

ちなみに注目していた保険の一つに61日目以降の入院費のみ保障する楽天生命のロングというものがあったのですが、2018年3月で募集が終了してしまいました。現在、楽天生命のHPをみると後継商品の予定はないと書かれており、残念な限りです。

 

小さい掛金で加入できる学資保険

学資保険の商品性にはまったく魅力を感じていないのですが、生命保険料控除が活用できる点については見逃せません。

生命保険料控除が活用できる金額(限度額)は、他に加入している保険の都合によっても変わるわけですが、控除枠を限度額までつかうための調整手段として、金額を自由に調整できる学資保険があれば有難いですね。

他の保険で調整するとどうしても余計な保障をつける必要が出てくるので、学資保険で調整できるとありがたいです(金利と流動性が期待できない定期預金の劣化版と考えれば悪くない)

今年は月々7,000円掛けるけど、来年以降は別の保険の支払いが増えそうだから、3,000円にしておこうか…みたいな。

私の知る限りですが、学資保険の最低掛金は月額5000円からです。1000円、3000円という設定は見たことがありません。

 

先進医療保険に単独で入れる保険

基本的に先進医療保険は医療保険等の特約扱いなので、単独では加入することができません。

一応、月500円で入れるリンククロス コインズという少額短期保険会社が扱う商品がありますが、先進医療保険のみを考えた場合保険料が割高ですし、最大の欠点は1年ごとの更新が必要であること、加入が69歳までということです(保険が必要になるのはむしろそのあとなのに…)。

リンククロスコインは積極的に広告展開をしているようなので知名度もそれなりにあると思うのですが、他社から追随商品、競合商品というものがなかなか出てきません。

年齢ごとの保険料の変動はあってもいいので、終身で加入できる先進医療保険のみを保証対象とする商品が開発されたら加入したいですね。

 

個人賠償責任保険に単独で入れる保険

こちらも先進医療保険と同じで基本的には別の主契約があっての特約扱いなので、単独で気軽に入れる個人賠償責任保険があれば入りたいと思います。

いまのところ契約している住宅ローンの団信に自動特約として付帯しているので不便はないのですが、住宅ローンの返済が終わってしまうと自動消滅してしまいます。

やはり支払いリスクの見積もりが困難なのか、火災保険やクレジットカードの保険特約としては見かけるものの、単独商品の開発は難しそうです。

 

長寿限定支払型の個人年金保険

平均寿命を大幅に上回る年齢に到達した場合、それ以後の生活費を年金形式で受け取れる保険があれば加入を検討したいですね。たとえば男性90歳以上、女性95歳以上とか。

近いものにいわゆるトンチン年金と呼ばれているものがあります。

 

ざっくり説明すると、一定期間保険料を支払って、その年金をもらい始めた人が生きている間は年金がもらえるが、亡くなったらもらえなくなる、短い期間で亡くなっても遺族には払われず(払い損)、原資は他の受給者の年金になるという仕組みの商品です。

 

トンチン年金は確かに長寿リスクをカバーしていますが、長寿リスクのみに保証を特化しているわけではないので、微妙に違う感じもします。

ただ、この分野の保険は今後の超少子高齢化時代にあわせて、今後似たような思想の商品が設計されるのではないかと密かに期待しています。

 

免責額が高めに設定できる損害保険

火災保険や損害保険に加入する際、免責金額を選べるタイプのものがあります。私が加入している火災保険もそのようなタイプです。

ただ設定できる免責金額の最大額が20万円(保障内容によっては10万円)。この程度の損害額であればほとんどの方は貯蓄でカバーできるのではないでしょうか。

たとえば100万円までは免責でいいので、その分支払い保険料が割安なものがあればと思います。

 

保険外治療のみを対象に保証してくれる歯科保険

数年前にエース損害保険がその名も「歯の保険」という商品を開発しました。その後、会社の名前がchubb損害保険に変わり引き続き販売していましたが、いまはどうなっているのか。なぜかchubbのHPを見ると、歯の保険に関する情報やリンク先が見当たりません。

もしかして販売終了してしまったんでしょうか?

商品の内容についてはいろいろと問題がある保険でしたが、私は歯医者には頻繁にお世話になっていますし、歯のメンテナンスには苦労していますので、他社の競合商品開発も含めて、今後の展開に期待していました。

歯科治療の場合、保険適用の範囲内で済むのであれば、費用は大したことありません。ただ、保険の範囲内だと特に詰め物の関係で満足できない部分も多いので、そういった保険外の治療をカバーできる保険があればと考えていました。

これもやっぱり難しいんでしょうかね…

 

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