信用できる情報源と信用できない情報源

マネーリテラシー

資産運用をするにあたっては、いろいろな情報を仕入れなければなりません。時代の流れについていけなければ、それこそ大事な資産を失うことになりかねないからです。

但し、現代は情報が氾濫している社会でもあります。自分思考で情報を取捨選択できないと、情報の洪水に襲われて、判断が鈍ったり遅れたりする危険があります。

あくまで個人的な意見なのですが、以下の優先順位で投資情報を得れば、大きな失敗をする確率は減らすことができるのではないでしょうか。

 

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信用できる情報源

運用哲学書(投資本の中で自分のお気に入りの一冊)

基本に忠実であれということです。何か自分でバイブルとなる本を見つけ、その本の教えを自分に刷り込む。そしてそれを愚直に繰り返す。

この本から投資情報を得るというよりも、別の媒体から投資情報を得る際に、その基準とすべき考え方を判断するという意味合いが強いです。

私の場合は、『投資戦略の発想法』木村剛 をバイブルとしています。

個人ブログ

自分と同じような運用方針を掲げている個人ブロガーの意見や考えは非常に参考になります。

いわゆる金融を販売する側に立っていませんので、投資家目線での客観的な思考を確認できるので重宝します。

ただしそのブロガーが何を根拠に発言しているのか、注意する必要があります。

 

新聞(日経ヴェリタス)

個人投資家用に販売されている週刊新聞です。あまり細かい数字には囚われず、世界経済の潮流を俯瞰できるように読み進めます。

普通の朝刊だと毎日の株価に一喜一憂してしまいますし、なにより読むことが義務になってしまい、少なくとも私の場合は長続きしません。

 

信用しないほうがよい情報源

ネットの掲示板などの書き込み

反対に、情報を鵜呑みにしてはいけないものもあります。全否定するつもりはありませんが、あまり参考にしてはいけません。

筆頭は、ヤフーファイナンスなどの掲示板(コメント)です。これは論外。

専門家の見通し

アナリスト、ファイナンシャルプランナー、投資アドバイザーなどいろいろといますが、どれも一緒であてになりません。

彼らは発言する、寄稿することが仕事であり、当てることが仕事ではありません。

金融機関の人間

ここで投資の情報を得ようとするのは、愚の骨頂です。

中には親身になってアドバイスしてくれる方もいるでしょうが、それでも販売側(手数料を稼ぐ側)に立っている人たちだということを、忘れてはならないでしょう。

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