第2回・バンガード・インベストメンツ・ジャパンのブロガーミーティングに参加

水瀬さん(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記))からのお誘いで、昨年に引き続きバンガード・ジャパンのブロガーミーティングに参加してきました。今回が2回目の開催です。

前回の記事はこちら

バンガード・インベストメント・ジャパンのブロガー限定交流会に参加してきました

既に記事にされているブロガーさんを発見したので、こちらも参考にどうぞ。

バンガード・インベストメンツ・ジャパンのブロガー交流会(2回目)に参加しました

お気楽インデックス投資ジャーニー )

バンガード主催の第2回ブロガー交流会に参加しました

インデックス投資で長期縦走へ) 

いわゆるセミナー形式ではなく、ほとんどの時間を質疑応答で占められており、そういう意味では本当にミーティングです。投資眼の肥えた参加者が多く、レベルが高い質問がどんどん出てくるので緊張感がありましたね(私にとっては理解するのがやっとという惨状…笑)

会議の初めには恒例?のお弁当付き♪ 普段絶対に食べられない、注文するなんて考えないような豪華飯にテンションが上がります。

ミーティングの展開が早く、かつ英語交じりの部分もあったのですべてを聞き取れなかったのですが、手元に残したメモを元に簡単に内容を振り返ってみます。

初めにアジア事業のインベストメント・ストラテジー・グループを率いるネーサン・ザーム氏より、今後の投資環境についての説明がありました。至って真面目な話でしたが、投資環境の見通しが全くあてにならない、相場環境はコントロールできないというのは、バンガード側でも周知の事実なはずなので、こういった話については良い意味で聞き流しても(しっかりと聞きましたが!)問題ないかと思います(^^

因みにプレゼンも資料も英語だったので、単語レベルでしか聞き取れませんでした(泣)通訳さんがいたので問題はなかったわけですが、タイミングよく相槌を打っていたブロガーさんもいたので、「すごいな~」というのが率直な印象。私も最近ようやく危機感から少しずつですが学生時代以来はじめて英語の勉強を再開したので、聞き取れるようになりたいですね!

ネーサン・ザーム氏のプレゼンで印象に残った話としては、以下の3点です。

・エマージング市場へ投資しても、リスクが増えるだけの結果に終わることが多い

・歴史的な低金利で債券のリターンが見込めない環境でも、組み入れることは必要

・各国にもブロガーが存在しており、その影響力も拡大している

プレゼン内容をまとめた資料もいただきましたので、時間があるときにじっくりと復習しておきたいと思います。

続いて、投資戦略部長の塚本氏による質疑応答タイムとなりました。

私からは「米フィディリティ投信」が先日発表した信託報酬0.00%の2つのファンド(通称ZEROファンド)に対する率直な感想と、今後同様の商品がバンガード社から販売されるのか、検討される可能性はあるのか…という点について質問してみました。

バンガード側の回答を要約してみます(要点は3つ)

・運用する限りはコストがかかり、商品単独で黒字化は困難である

コストの低廉化はできるが、ゼロにはできない

コストの転嫁先が情報として開示されていない点については疑問

「他商品」や「他のビジネス」で上げた収益を回すことによって名目上のコストをゼロにすることはできるが、米フィディリティがどのような仕組みでそれを実現しているのかが不明

・ファンド運用の利益はそのすべてを運用者に還元するのがバンガードの哲学である

信託報酬の低下という形で還元するという方針があり、その過程についてはしっかりと透明性が確保されている

回答の内容については全くもってその通りで納得したわけですが、ただここで1つ、今後の展開について懸念事項があるかと思います。

投資哲学や投資理念は運用会社にとって大切なものですが、投資家にとっては、「目先の利」や「コスパ」に目が行ってしまう、飛びついてしまう誘惑はあるかと思います。

なにせ、ふるさと納税が大好きな国民性です。税制の趣旨や理念に共感するより、豪華な返礼品に釣られてしまっていることは間違いありません。

「投資哲学はよくわからないけどこのファンドはコストがゼロだから確実に得だろう」

「他の商品からの収益であっても問題なし」

「悪い商品を買うやつが単に情弱なだけ」

こういった感じで短期的、短絡的にファンドを購入する人が出てくるのも否定できないかと思います。私自身、ネット証券などでトラッキングエラーが限りなく小さくかつコスト0%のファンドが売り出されたとして、投資哲学はとりあえず棚上げし、そそくさと乗り換えを検討することはあり得るかもしれません(もっとも同じような人が増えてしまえば、ビジネスモデルとして継続性が毀損されますから、いずれはファンド自体が償還され、結果的に損というか不自由さを負うのは、投資家ということになります)

結局のところすぐに結論がでるわけではありませんが、今後はゼロファンドへの資金流入がどれほどになるかに注目したいと思います。爆発的ヒット商品になれば、競合他社がいつまでも「哲学」や「理念」に拘っていられなくなるかもしれません(バンガードが大丈夫だとしても、別の運用会社が追随する可能性は十分にあるかと思います)

他のブロガーさんからもいろいろと質問が飛び交いました。どれも明確な回答が難しい質問だであることは、素人目にもわかります(笑)

・資産を取り崩す際の注意点、おススメの方法は?

・VTと楽天VTは結局どちらが有利なの?

・日本でもFA(フィナンシャルアドバイザー)サービスを展開する可能性は?

・商品販売の提携先の拡大は?

・直販しないの?なんでできないの?

最後は懇親会

ミーティングで使った会議室をそのまま使い、立食形式の懇親会が行われました。会場の都合もあり時間としては1時間あまりでしたが、初めてお会いできた方もいるので、名刺交換もさせていただきました。

最後にこちらのページに相互リンク先として追加させていただきました方をご紹介します

たぱぞうの米国株投資 たぱぞうさん

インデックス投資で長期縦走へ 青井ノボルさん

Passiveな投資とActiveな未来 ybさん

コメント

  1. 青井ノボル より:

    青井ノボルです。

    金曜日はご挨拶させていただき、ありがとうござました。
    また、参加レポート記事のご紹介もありがとうございます。

    長時間の質疑応答はなかなか面白く、あっという間の2時間でしたね。
    またお会いする機会があると思うので、じっくりお話しさせてください。

    今後ともよろしくお願いします。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。