保険契約を再確認(後編)

前回の続きです。

下記の表を使って、現在のリスクへの備えと、今後の課題について確認していきます。

まず整理してみてわかったのが、社会保険と会社の組合からの給付が意外と手厚く、また広範にわたってカバーされているということでした。雑誌の中の指摘にもあったとおり、意外とこの部分は見落としがちです。

とくに会社員の場合は、組織に属していることによる恩恵(福利厚生)があるので、自分の会社の健康保険組合や共済組合がどのような保障を用意しているのかよく確認すべきでしょう。

国や会社で保障されていない部分については、次の2つに整理しました。

・民間の保険を使って備える

・保険以外で備える

民間の保険を使って備える

死亡保険(定期保険)

子どもがまだ小さいので、一定時期まではそれなりの保障必要であると考えています。ただ、何も保険に入らなくても、住宅ローンが免除になる(家が残る)、遺族年金が受け取れる、行政からの支援が受けられる(母子加算、児童養育加算)ので、あまり神経質になる必要もないかと。ということで掛け捨てで割安な死亡保険(定期保険)のみに加入しています。

がん保険

夫婦そろってシンプルに診断給付金のみが支払われるタイプに加入しています。ある程度はそれで対応できるはずです。貯蓄で備えることもできるのでしょうが、将来にわたる発生確率や告知を受けた時のショックなど、総合的に検討して加入しています。入院給付金や手術給付金や通院給付金は支給用途が制限されるうえに、一度にまとまった金額を確保できるわけではないので、無視しています。

個人賠償責任保険

必須なので加入。特に子供が小さいうちは、不可抗力で他人に損害を与えてしまうリスクがどうしても消せません。保険は住宅ローン(団体生命保険)に付帯していたので保険料の負担はありません。住宅ローンがなくなると自動的に消滅しますので、その時は改めて何らかの保険の特約で加入する必要があります。

火災保険と地震保険

地震保険はともかく火災保険は必須なので加入しています。ただし、マンションなので水災保障はなしにしていますし、家財保険には必要性を感じないので加入していません。

関連記事)理想の住まいをさがす旅(28)火災保険の検討

先進医療保険

がん保険のオプションとして加入できたので入っています。タダ同然に見える割安な保険料でイザというときの選択肢を確保しているわけですから、お守り扱いですね。選択肢の確保が目的なので、合理性は無視しています(無視できるような保険料だと思ってます)

保険以外で備える

医療費

健康保険やそれに含まれる高額療養費制度、貯蓄で十分に対応が可能だと考えてます。子どもの医療費も自治体の助成が手厚いので、中学校卒業まではほとんどかかりません。

教育資金

学資保険は返戻率を検討する以前に、長期による資金拘束、インフレリスク、金利リスクなど、性質上いろいろと欠点が多く検討していません。児童手当に手を付けずに確実に貯蓄、運用することで対応し、不足する分については投資信託での運用など、別の方法で備えます。

家財保険

高給な家具や家電もないので、貯蓄で対応可能です。子どもが小さいうちは家具を毀損される可能性もありますが、そういうものは保証対象外になるので、やっぱり意味を成しません。

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