新社会人へのお金のアドバイス

新年度が始まってから約2週間が経ちました。

高校、大学を卒業したばかりの新規採用者にとっては慣れない環境、生活の変化もあって大変だったと思います。

単なる一個人の印象ですが、今の若い人って本当に真面目ですよね。しっかり仕事をするし、それなりに勉強もしてきているという印象です。私が同年代のころは何もやりたいと思った仕事がなく、かつタイミングも就職氷河期ということで最悪だったので、だらだらとフリーター生活をしていました。もちろん貯金なんてしていません。要は世間を舐めていたと(笑)

表題のようなことを偉そうにアドバイスできる立場でないことは重々承知していますが、老婆心ながら自らの経験をもとに語るとすれば、以下の3つを上げておきたいと思います。

1.給料明細を読めるようにしておくこと

初任給をもらったら、そこから少しでも貯金に回しましょう、親にお礼をしましょう、などといった優等生的なアドバイスはしませんが、給料明細の読み方については勉強しておくといいでしょう。特に天引きされるもの(控除)について押さえればよいかと思います。

・控除されている項目は何か?

・なぜ控除されているのか?

・いくら控除されているのか?

・控除されている金額の根拠、計算式はどうなっているのか?

・控除されている項目、金額は、今後どうなっていくのか?

最初の3つは基本編。後半の2つは応用編ということで良いかと思います。

2.就業規則(とくに給料)についてよく確認しておくこと

基本給がどのように決まり、またどのような条件で手当が付くのか、残業代の計算はどうなっているのか、休暇の種類とそれぞれの有給無給の判定など、就業規則には事細かく明記がされているはずです(就業規則がない、あるいはあるけどアクセスできない場合は要注意です)。

またどういったときにクビになったり言及になったりするのか、ボーナスの出る仕組み、退職金の有無など、最初からすべて理解する必要はないものの、就業規則のどこに書いているかぐらいは把握しておいたほうが安心でしょう。

3.余計な保険には入らないこと(これ重要!)

4月になるとどこからともなく保険の外交員(いわゆる保険のおばちゃん)が職場に現れます。最近はさすがにセキュリティの観点からオフィス内に立ち入ってくるケースは少なくなったようですが、エントランス、社員食堂、研修会場、会議スペースなど、こんなところにも!という感じに出現することがあるので、安心できません。占いをしてあげる=保険料の算定表を作るためのヒアリング・・・という詐欺みたいなエピソードも多いです。

結果的に良い保険に加入できる可能性もゼロではないかもしれませんが、その判断ができるかどうかは別問題ですし、その可能性は極めて低い。なのでシンプルに初めの1年はとりあえず保険には入らないという姿勢でも問題ないかと思います。独身者や子供がいない既婚者であれば、これで十分でしょう。一度でも気を許してしまえばなかなか離れてくれなくなるので(経験済み)、最初からその気はないことをしっかり告げることです。大病を患っていて…と適当に嘘をついても病気について聞かれて話が伸びますし、親が保険会社と言っても、どちらの保険会社なんですか?ということで切り替えしてきます(応酬話法)。「お金がない」「貯金がある」「入る気がない」「自己破産している」「よくわからないから」「親に任せてあるので」など、言い訳はいろいろと考えられますが、営業経験やトークスキルは全て相手が格上。相手にするだけ無駄です。

「少しずつでも貯金を使用」とか「毎月投資信託を買おう」というアドバイスもしたいところですが、始めのうちは目の前の仕事をこなすだけでも精一杯でしょうし、そもそもそこまで生活の余裕もないはずですから、赤字にならない程度に生活設計ができれば十分でしょう。

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