【賢い節約】乾電池をすべて充電池に置き換えるメリット3つ
私の家で活躍している家電製品のうち、AC電源ではなく乾電池を使うものについては、すべて充電式電池で運用しています。
これ、ほとんどメリットしかないと思うんですが、意外とやられていないご家庭もあるようなので、もったいないな~と感じています。
今回は、乾電池をすべて充電池式に切り替えることによるメリットをお伝えしたいと思います。
中長期的には節約になる
充電池は最初に用意するときこそ値は張りますが、繰り返し充電できるので、長い目で見るとお得です。そして長いと言っても、感覚的には1年~2年程度で元が取れるという印象。
なにせ1度買ってしまえば、その後数年は買わずにすみますからね。
例えば一番メジャーなPanasonicのエネループとエボルタですが、種類ごとの違いはあるものの使用推奨期限(耐用年数)は10年、充電回数についてもおおよそ1000回以上です。
計算しなくても、元が取れると直感的にわかりますよね。
とくに努力や我慢が必要ではなく、やっただけで節約になるのでやらない理由がみつかりません。
手間がなくなる
当たり前ですが乾電池の場合、使い切ると捨てなければなりません。これに対して充電池なら、繰り返し充電して使うことが可能です。
なので、ゴミを捨てる手間を省くことができます。
また、乾電池は常に在庫を気にする必要がありますし、在庫がなくなったら(少なくなったら)買い足す手間も発生します。
充電池だったらもちろん、在庫管理の必要はゼロですよね。
災害時の備えになる
これは別に充電池ならではのメリットではありませんが、普段から在庫を気にしなくていい充電地を備えているほうが、災害対策として活用できる可能性が高いということです。
よほど注意深い人でなければ、乾電池を十分に備蓄している人っていないですからね。。。
また災害発生後は買いだめが起きたり、物流がストップしたりするので、確実に物資が確保できるとは限らず、乾電池も例外ではありません。というより、スマホの充電、懐中電灯、ラジオの電源…という役割で、速攻で売り切れてしまう物資の代表格という感じがします。
充電池は、災害対策としての防災グッズになります。
充電池を利用する際の運用のコツ
使用頻度の少ない単1・単2はスペーサーを活用
私の個人的な印象ですが、あまり単一、単二型を利用する機会はないので、充電池は単三型、単四型を備えていれば、ほとんど事足りると思います。
単一、単二型については製品を購入するのではなく、電池スペーサー(サイズ変換器)の購入を検討してもよいかと思います。単三から単一、単二に変換できるスペーサーがあれば便利。
私の場合はこれで特に問題は感じていませんが、厳密にいうとスペーサーを使う際はサイズの微妙な違いや、流せる電力の強さなどが異なるので、製品によっては規格外、推奨外とされることがあります。なので気にされる方であれば、直に単一、単二型の充電池を購入することをお勧めします。
なにをえらべばよいか?
基本的には何を選んでも問題ないかと思いますが、充電池と充電器のメーカーは合わせたほうが無難ですね。異なるメーカーのものを利用する場合は互換性を確認しなければなりませんし、不具合があった時の保証もない場合が多いです。
私の場合は別に「充電池」の仕様に詳しいわけではないので、もっとも無難にPanasonicのエネループ、もしくはエボルタで統一しています。もちろん充電器も同様です。
乾電池の使用を推奨している製品には使えるのか?
私はメーカーの担当者ではありませんので確かなことは言えませんが、私が自宅で使用している限りは全く問題なく使えているように見えます。普通に稼働しますし、普通に動きます。
推奨しません!と説明されている家電製品にも躊躇なく使ってしまっていますが、とくに不具合は発生していません。そもそも本当に危険なものだったら、使用するな!と書いてあるはずですよね。
参考までに、私の家で充電池が利用されているものの具体例を並べておきます。
・子ども用の玩具(乳児用、アンパンマン、プラレール、ラジコンなど) ・掛け時計 ・テレビ、エアコンなどの各種リモコン ・ハンディのLEDライト(災害対策として) ・体重計
とくに子どもの玩具には大活躍です!
電池がもったいない!という理由で子どもにイライラすることもまったくありません。
おススメの利用方法
我が家の場合は、単三型を16本、単四型を12本購入し、使いまわしています。稼働率は60%くらいで、在庫が40%ぐらいのバランスです。
単一型、単二型については前述のスペーサーで代用しています。
必要な本数についてはご家庭ごとに最適化してみてください。基本はフル稼働に必要な本数から、プラスアルファで余裕分を購入するというスタンスですね。
メーカーごとに容量別で製品を出しているので、使用頻度が高く電源の消費が速い製品には大容量型、それ以外の製品には通常のもを利用するという使い分けがよいかと思います。
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