賃貸の火災保険は見直しができる

税金/年金/保険

先日、管理会社から火災保険の契約更新についてのお知らせが届きました。現在入居しているマンションの契約更新が近づいている為、同時に契約している火災保険についても、更新になるとのこと。賃貸契約の更新についてはまだお知らせをもらっていないのですが、火災保険の方のお知らせが先に届いた感じです。

書面を見ると、簡単なあいさつ文が入っており、2年間で保険期間が満了するので同封の納付書にて納付してください…とだけ説明があります。それと補償内容が記載された紙1枚と、具体的な内容が記載された、約20ページほどの冊子が同封されていました。

2年前の自分であれば何も考えずに更新していた可能性がありますし、現に入居する際に何も考えずに不動産屋が勧める火災保険に新規契約してしまっていますが、ここで何も考えずにいわれるがままに更新してしまっては、ほとんど思考停止です。そもそも、賃貸の火災保険については管理会社(もしくは大家)が提案してきた保険に入る必要はなく、補償内容を検討した上で自分の好きな保険を選択することが可能だということを、この2年間で学びました。もっとも管理会社からきたお知らせには、退去しなくても解約したい!というニーズを掘り起こされたら困るからなのか、「退去(引越)される場合は、ご契約の解約が必要になります」と書かれているだけであって、その他の場合は自動継続である…と誘導されてもおかしくないような文言になっています。また、賃貸用の火災保険はなぜか2年間で15000円、18000円、20000円など、数字が綺麗に丸くなっているものが多く、私としては保険会社がキリのいい保険料を出すために、逆算して保険金額が設定しているのではないか?と疑いを持ってます。また、おそらくですが、紹介している不動産屋には手数料という形で保険会社からマージンが入っているのではないかと想像できます。それと、良く考えてみれば、世帯によって収入や貯蓄は違いますし、建物の構造や築年数もそれぞれ異なっているにもかかわらず、不動産屋がそれぞれに加入を勧めている火災保険の補償内容が全く一緒というのはおかしな話です。取らなければならないリスクが異なるにもかかわらず、補償内容は統一されてしまっている、そういう意味においては必ずしも個々の暮らしにマッチした保険金額が提案されているのでない点は問題ですし、それならばいっそう注意が必要でしょう。

話を少し本題から逸らしますが、ここで賃貸用の火災保険について知識を整理します。まず前提として、部屋は借りているわけですから建物そのものについてはオーナーが火災保険の契約をしています。よって賃貸マンションの火災保険は、建物自体の焼失に備えた保険ではなく、火事が起きた時に自宅の家財道具や、隣家の家財道具などの損失を補填する保険なので、火災保険というよりも家財保険という性格が強ことになります。また、自らに過失があった場合も賠償を求められる可能性があるので、その場合の対策も必要になります(入居者賠償責任)し、原状回復費用の負担も考えなければなりません(修理費用)

火災保険の見直し

・取れるリスクは貯蓄で対応、取れないリスクは保険で対応する
・補償内容を検討した上で自分の好きな保険を選択する

以上の2点を確認したところで、保険の見直しに着手することにしました。
まずは現状の補償内容について確認することからはじめます。

家財保険:550万
修理費用:100万 
入居者賠償責任:2000万
保険料:1.8万円(2年間)

上記のうち、取れないリスクは入居者賠償責任でしょう。めったに保険が必要になる可能性は低いものの、万が一の場合は金額が高額になってしまうので素直な加入が無難です。いろいろな火災保険を調べてみましたが、調べた限りでは、この賠償部分は基本契約に組み込まれていてカットできなさそうですし、金額の調整もできない感じでした。修理費用というものは貯蓄で対応できる気がするので私個人としては不要なのですが、これについてもほとんどの保険で強制的に契約に含まれているものが多く、選択の余地がなさそうな感じです。

そうなると調整すべきは、本体の家財保険の部分になります。そもそも550万もの家財保険が必要なのか?という話になるのですが、これはどう考えても不要でしょう…。そんなに高価な家具や家電は持っていませんし、いちおう築浅の耐火性があるマンションに住んでいるので、それが火が出たからといってあっさりと全焼する可能性は低いと見ています。家に多額の現金をおいているわけでもありませんし、高価なジュエリーがあるわけでもありません。あまり物は溜め込まないよう心掛け、どちらかというとシンプルライフを実践しているので、そういう意味でも過剰な補償です。人並みに貯蓄もあるので、いざとなったらそれを使って買い揃えばいいだけです。

保険会社のパンフレットをみると、「家財というのは家具や家電だけではなく、洋服や日常品などあらゆる物が含まれますので思ったよりも高額になります!」などと書かれていますが、不安を煽っているだけで、かなり大袈裟な表現だと思います。1人暮らしをしたことがある方であれば経験があると思うのですが、たとえば大学生のときに新生活を準備するに当たって、そこまで多額の現金が必要だったでしょうか?私の経験談では30万もあれば十分だった気がします。まぁ、世帯持ちにその金額は少なすぎるとしても、絶対に550万もいりません。個人的には100万円もあれば、最低限の家具家電は揃うと思いますし、新居への引越費用も捻出できますので、この金額でも十分すぎる気がします。本音ではもっと下げても良いと思っているのですが、家財保険の保障額については下限を100万円に設定している会社が多いので、これを元に複数の会社に見積もりをお願いしています。今のところ、どの会社(商品)と契約するかは決めていませんが、現在の保険料の半額以下にはなりそうな感じです。こんなにもあっさりと下がるものなのか…と少しビックリしていますが。

なお、こちらが現在検討している商品です。
この中から1つに絞って契約する予定です。

<検討中>
・日新火災 お部屋を借りるときの保険
・損保ジャパン THE家財の保険
・東京海上ミレア少額短期 新・お部屋の保険
・エイワン少額短期 安心総合保険プラス

<現加入>参考
・全管協共済会 入居者総合安心保険プラス

家賃の値下げ交渉はなかなか敷居が高いと思うのですが、付帯している火災保険であれば誰でも容易に検討できますので、ぜひ試してみるべきでしょう。大家との交渉も特に必要なく、管理会社に電話をかけて「火災保険についてはこちらで検討して加入するので、あとで契約書のコピーを渡します」とでも言えばいいだけです。

火災保険検討の結果は、後日ブログでお知らせします。

ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
初めてご訪問の方はこちらをご覧下さい。

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ 

コメント

  1. moneymotto より:

    僕も今まで言われるがままに契約していて、
    その高すぎる保険料にやっと最近気づいたところです 笑
    県民共済がめちゃ安いですよ〜
    保障内容も全然良いですし。
    先日記事にしてみましたのでよろしければ↓
    http://www.money-motto.com/chintaihoken-stop/

  2. nantes より:

    >moneymottoさん
    情報ありがとうございました。確かに共済いいですね~
    修理費用を外せるのも大きい。
    賠償責任も1000万あれば十分な気がするし。
    一転して、有力候補に浮上したなぁ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました