【大失敗】2023年度ロールオーバーの申し込みを失念してしまう【追記あり】

NISA(少額投資非課税制度)

昨年末に気がづいたのですが、ロールオーバー(一般NISAやジュニアNISAで非課税期間(5年)が終了した際に、保有している金融商品を、翌年の新たな非課税投資枠に移行(移管)すること)の申し込みを、うっかり失念していました。

インデックス投資をメインとしたほったらかし運用ゆえに、証券口座に頻繁にログインする必要もないことから、必要な手続きまで放置してしまった…という笑うに笑えない話です。

本来であれば2018年の非課税枠を、2023年度の非課税枠にロールオーバーするつもりでした。ただ、手続きを怠ったせいで、強制的に特定口座にスライドされてしまうことに。。。

痛恨のミスですが唯一の救いだったのが、2018年に限ってはそれまでの一般NISAではなく、新しくできたつみたてNISAを使っていたこと。

2014年 100万円 → 2019年枠にロールオーバー済
2015年 100万円 → 2020年枠にロールオーバー済
2016年 120万円 → 2021年枠にロールオーバー済
2017年 120万円 → 2022年枠にロールオーバー済
2018年   38万円 → 2023年枠にロールオーバーできず特定口座に
 

2018年の38万円ですが、現在の評価額を確認したところ約52万円に。即換金した場合は利益が14万円ですから、ざっくり2割で計算すると2.8万円の税金が発生します。ロールオーバーしていれば防げた課税になるので悔しいところですが、金額的な影響は少ないのが不幸中の幸いでした。

残念ですが、ここは切り替えていくしかない。

今年の非課税枠は最大で120万円。もちろん、枠のすべてを埋めにいきます。

戦略としては1年をかけてとなりますが、 非課税枠の半分を毎月のつみたて投資で使うとともに、特定口座で運用しているもののうち課税が発生しないもの(損失があるもの)や、損益通算して非課税となるものについては売却、再購入することで非課税枠を埋めながら、なるべく特定口座からNISA口座に寄せていくという方向で調整したいと思います。

 

◇ 毎月のつみたて投資に利用
◇ 税負担を調整しながら特定口座のファンドを売却、NISA口座で買い戻し
 
 
追記
 
ブログ更新後にコメントをいただき、つみたてNISAの非課税期間は20年間であることをうっかりしていました。確かに言われてみればその通りで…
過去4年間は一般NISAからのロールオーバーという流れだったので、完全に勘違いというか間違って認識していました。

それどころかブログ記事に書いたように、誤った認識のまま意味のないファンドの売却や買戻しをするところでした。。。

そういえば今年はロールオーバーの案内が来ていなかったような気がしていたんですが、そもそも案内が来るはずがなかったということですね。。。あと、なぜか特定口座の残高が新年になっても変化しなかった(増えなかった)のを不思議に思っていたのですが、これで合点がいきました(増えるわけがない!)

新年早々恥ずかしい記事を書いてしまい反省していますが、書いた記事を指摘されなければそのまま勘違いを続けていた可能性が高いので、コメントをいただいたことに感謝したいと思います。
 

コメント

  1. _ より:

    つみたてNISAなら(5年間でなく)20年間非課税ですし,そもそも制度上ロールオーバーないので,そのままでよろしいかと。