海外ETFから完全撤退・もはや投資信託で代用可能

投資信託・ETF

私の資産運用のメインはインデックスファンドの積立ですが、細々と米国ETFへの投資も行っていました。

VYM、SPYDなどの高配当ファンドや、増配系のVIGや債券系のAGGなど、低廉な信託報酬で広く分散されている優良ファンドに投資していました。

それを先月で全売却し、完全撤退しました。

もともとお試し程度の投資額にとどめていたこともあり、確定利益は数万円程度。よって税金の負担もほとんどなく、抵抗感もなく売却。

撤退の1番の理由ですが、とにかく管理がめんどくさいことに尽きる。

おおむね自動化できると言っても、買い付け時にドルに変換する必要があり、また配当金についても円で受け取るためには、別途の設定が必要になります。またよく言われることですが、二重課税の問題があり、税金を取り戻すためには外国税額控除を申請する必要があり、ここでもひと手間。

それでも魅力的なファンドが多いことは事実なので「だるいけど仕方ない…」と思っていましたが、最近はETFをマザーファンドとする投資信託にコスト的にかなり優秀なもの(ほとんどETFと誤差レベル)が増えてきており、こうなってくるとメンドクサイETFではなくて投資信託で十分という考えに傾き、完全撤退を決めました。

まだ多少はETFのほうが優位なんでしょうが、とにかく手間を省きたい。若い時は少しでも安いものを…という思考が強かったのですが、年齢を重ねるに従い、また資産が成長するに伴って、あまり細かい部分にはこだわりがなくなってきた気がします。

ただ、こだわりがなくなる=かんがえなくなる とならないよう、自分の思考や意思についてはしっかりと確認していきます。

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