資格勉強の話(4つの不動産系国家資格)

雑記(プライベート)

自己啓発の一環として、また現在の仕事に関連があることもあり、昨年10月から12月にかけて以下4つの不動産系国家資格に挑戦しました。

・宅地建物取引士(宅建)
・賃貸不動産経営管理士(賃菅)
・マンション管理士(マン管)
・管理業務主任者(官業)

学習期間は8月中旬からで2~3か月。宅建は10月、賃菅、マン管は11月、官業は12月に試験がありました。学習時間としては平日に2時間程度(通勤時間、仕事中の昼休み、帰宅後に少し)、休日は4~5時間といったところ。これを毎日ほぼ欠かさずやりました。

事前に調べてみたところ、難易度は、マン管 > 宅建 > 官業 > 賃菅のようだったので、基本的にはマン管に全力投球、宅建は出題数が多い宅建業法を重点的に。他の2つについてはほとんど何もしませんでした(試験範囲が被っているため、マン管さえ勉強していれば何とかなると計算)。

学習方法はシンプルで、書店で買ってきた参考書を熟読し、一問一答形式の問題集で記憶の定着を図ることの繰り返し。そして、テキストでどうしてもわからないところはyoutubeにアップされている解説動画で確認。これが意外というか、かなり役に立ちます。

過去問については時間が足らず、過去3年分、マン管、宅建ともに2周が限界でした(理想を言えば過去5年分以上、回数としては3周ぐらいは必要かも)。本当はやったほうがいいと思いますが、予想問題集や模擬試験は時間切れで手が回らず。

試験の結果は以下の通り。

・宅地建物取引士 → 合格
・賃貸不動産経営管理士 → 合格
・マンション管理士 → 不合格
・管理業務主任者  → 合格

 

実際、受験してみての感想ですが、個人的に感じた難易度は マン管 >>> 宅建 > 官業 = 賃菅 でした。マン管は宅建よりかなり難しく感じた反面、官業と賃菅は試験中に合格を確信できていました(勉強したマン管が全然ダメで、勉強していなかった残り2つが簡単というのが意味不明ではある)。単に運が良かっただけかもしれませんが、官業と賃菅については、宅建とマン管のテキストを勉強しておけば、個別の対策は必要はないと思います。余裕があれば、過去問を解いてみるくらいで十分かと。

試験の結果は上記のとおりで、残念ながらすべて合格というわけにはいかず、マンション管理士が不合格に。難易度的にもこの中では1番難しいと言われているので、順当な結果かもしれませんが悔しいですね。ちなみに惜しくもなんともない点数での撃沈でした(合格点まで5点届かず)。

どちらかというと不動産の知識の部分よりも、権利関係の法律分野(民法)がよくわからなかったので、一般的な法律知識を身に着ける必要があると感じました。

これをうけて今年はマンション管理士のリベンジとともに、行政書士にも挑戦しようと思います。こちらも民法等の法律分野で試験範囲が被るので、どうせやるなら…という感じです。行政書士の民法に慣れれば、マンション管理士の民法は簡単に感じるのでは?という推測も入ってます。

それと国家資格ではありませんが、今年は世界遺産検定マイスターも挑戦予定です。受験者数が200人にも満たない超絶マイナー資格ですが、生涯学習の一環として取り組んでいこうと思います。

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