近隣探訪:ユーカリが丘(今も成長を続ける驚異のニュータウン)

雑記(千葉県ネタ)

金曜日は年休を取って、近所を散策しました。

近所とは行っても、津田沼から電車で20分ほどのところにある街なので、日帰り散策と言った感じです。訪れた街は千葉県佐倉市の「ユーカリが丘」

千葉以外の人には知名度がいまいちな感じだと思いますが、街開きから40年以上経過しているかなり歴史のあるニュータウンです。

このニュータウンには専用の鉄道が走っており、ニュータウン内を1周するように線路が引かれています。鉄道業者ではなく、このニュータウンを開発している不動産業者「山万」の鉄道事業部が運営している新交通システムとなっています。

山万ユーカリが丘線
http://town.yukarigaoka.jp/yukariline/

 

1周するといっても双方向ではなく、左回りのみです。また、1周するのに20分もかかりません。途中駅の名前のシンプルさが妙に気になりますが、地元ではそれで通じるのでしょう。

 

このニュータウンは他のニュータウンと比較して、街開きの当初から毎年の入居定員を厳格に設定している為、高齢化問題は顕著化していないそうです。家が広がっているのはユーカリが丘線の外側であり、内側は里山風景が手付かずに残っています(これも計画的)

 

また、駅前は高層マンションやショッピングモールが開発されています。逆に駅前以外にマンションは少なく、閑静な住宅街が広がっています。

 

▼京成電鉄ユーカリが丘駅(上層部分は山万が経営するホテル)

▼ユーカリが丘線(こあら号)

▼ユーカリが丘駅前の風景

 

有名な観光地を巡るもの楽しいですが、思いつきでこういった身近な「知らない街」を散策するのも、違った楽しみがあります。

お金も交通費のみしかからないので、言うことなしですね。

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