7月ー9月のGDP速報が発表されましたが、今回その数字以上にインパクトがあったのが、エコノミストの体たらく、つまり事前予想が全然当たらなかったという事実です。
どのエコノミストや研究所も程度の差こそあれ、プラス成長とはじいていたようですが、結果はまったくの逆でした。
先日はこんな記事もあったのに、総崩れもいいところ。
いくら最新の統計分析を遣おうが、金融工学を駆使しようが、上がる下がるの2択予想でも当たらない。経済指標は個々の生活の集合体なので、常に生ものだし、思っている以上に泥臭い。結局先行きなんて、誰にも分らないのです。今回の件を出すまでもなく、専門家が進める推奨銘柄や、アナリストによる相場予想は、当てになるどころかむしろ有害になってしまうということがはっきりしましたね。。。
1つだけエコノミストをかばうとすれば、あくまでGDP速報値なので今後修正が入ることでしょうか。速報値はけっこういい加減な印象もあるので、最終的な結果を見ないと正確な評価は下せません。
投資は最初から最後まで自己責任が原則。誰を参考にするのも自由ですが、最後は自分で判断しなければなりません。
コメント
はじめまして。こんにちは ^^
ブログ拝見させていただきました。
確かに上向きとかっていう話ありましたけど、結局、、、という感じでしたよね、、、
また覗かせていただきます。
TJサポートデスク 濱上