【定例記事】資産運用の実績レポート(2021年12月度)

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資産運用の実績レポート(2021年12月度)

2021年12月度の資産状況のレポートを公表します。

レポートでは、リスク資産のポートフォリオ、無リスク資産を含めた総資産残高の推移について、毎月定例で公表しています。

保有株の評価額を追ってみると、国内株と先進国株についてはトントン、そして新興国株については軟調な展開でした。また月の後半になるにしたがいクリスマス休暇や年末の様子見ムードが増え、ほとんど動かなくなった印象です。

リスク資産については全体的にはパッとしない展開でしたが、今月はボーナスをもらえたり年末調整の還付金が入ってきた影響で、資産全体を押し上げる結果となりました。

 

 

リスク資産のポートフォリオ

リスク資産のポートフォリオは以下の通りです。

 

 

先月と比較すると、日本株0.4%減、先進国株0.7%増、新興国株0.5%減、日本債券増減なし、外国債券0.2%増、REIT0.2%増、ゴールド・プラチナ増減なし…となりました。

ダウ平均が年末に最高値を更新するなど勢いを見せる一方で、新興国セクターは冴えませんでした。

目標としているポートフォリオからの乖離は5%以内に収まっているももの、外国株式については先月に引きつづき4%以上の乖離を確認しました(4.3%)

この結果を受けて新年からは投資比率を変更する予定です。

 

◆ リスク資産88.8%をインデックスファンドで保有(前月比0.2%減)
◆ リスク資産11.2%を高配当株、個別株、ゴールドなどで保有(前月比0.2%増)

 

全リスク資産のうち、9割弱をインデックスファンドで保有してします。今後もインデックスファンドを資産形成のメインとして、コツコツ積み立てていきます。

 

総資産の推移

リスク資産の評価額はほとんど伸びませんでしたが、家計の収支が大幅に黒字になりましたので、その結果を受けて資産が増える形になりました。

評価額を加味した資産額は過去最高額を更新しています。

 

 

今年1年を振り返ってみると、資産運用に関してみれば順調そのものでした。

約2年前の一時的なコロナショック後はほぼ毎月のように資産が増加しており、今年1年分の資産の増加額と自分の年収がほぼイコールの状態になっています。

ただこういった好調年は何年も続きません。いついかなるときも、暴落は突然やってくる、リスク資産の評価額は最悪3分の1まで収縮することを頭の中に刷り込んでいます。

来年も慢心せず、生活水準をむやみに上げずに家計の黒字を維持すること、そしてどんな状況であれ毎月の積立投資を継続することに徹していきます。

 

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