幼児教育の無償化は「保育料」だけではなく「入学金(入園料)」も対象?

雑記(子育てネタ)

先日、子どもが通園する予定となっている幼稚園より幼児教育無償化制度についての案内がありました。「現時点では役所側から詳細な通達が来ていないので確定的な案内は夏以降になります」とのことだったのですが、どうやら月々の「保育料」だけではなく入園前に一括で払った一時金(入園料・入学金)についても、後期の半年分は無償化対象になるとのことです。

既に支払い済みですので、後日返金になるとのこと。

私は入園料も無償化の対象だとは思っていませんでした。厚労省のサイトにも「入園料」が対象とは書かれていないですし、幼児教育の無償化について解説しているいくつかのサイトを見ても、入園料は給食費や行事費等と同じ扱いで対象外であるとの記載がほとんどだからです。

また仮に入園料が対象だとしても2019年の10月以降のことであるため、それ以前に支払ってしまっている入園料については対象外だと考えていたのですが、これもどうやら違ったようです。認識違いではあったものの、嬉しい誤算。

ただやはり入園料も無償化の対象となる「根拠」を確認できていません。実は入園料は保育料の一部という扱いなのか…と思ったのですが、厚労省のサイトを再度確認しても、そのようなことはどこにも記載されていません。

一方で幼稚園からのプリントにははっきりと「入園料についても無償化の対象となりますので後日返金の手続きについて案内をします」と書かれています。さすがに何らかの確認をしてから書類を作っているはずなので間違っているとは考えにくい…いったいどういうことなんですかね?

一つ考えられることは、月々の保育料がかなり安い幼稚園なので、補助上限額とされている25,700円までは金額的に余裕があるということです。この余裕分を他の費用(この場合は入園料)に充当できるということなんでしょうか?

それであれば辻褄が合うような気もしますが、そういった特例的な運用についての説明についても、発見できませんでした。

 

まとめると現状このような状況です。

 

◆ 園側の説明資料では入園料も(保育料と同様に)無償化の対象となっている
◆ 厚労省のページにははっきりしたことは書かれていない
◆ 解説サイトでは、入園料は対象外としているケースが多い

 

今後どうなるかわかりませんが、園側が勘違いしている可能性もゼロではないかと思います。この話の顛末については、結果がわかり次第取り上げたいと思います。

 

<追記>
入園料についても無償化の対象であることが確認できました。

 

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